玉木雄一郎代表 泉房穂氏の投稿にチクリ「非常に失礼」 一連の発言に「勘違いさせてしまったのなら…」


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 泉氏は27日、SNSに23年7月に国民民主党の共同代表就任を打診されていたが「お断りした」と投稿していた。玉木氏は「泉房穂さんの投稿を確認しました」とし「先日の出馬会見を拝見し、あまりにも公党に対する敬意を欠いたものだったため、泉氏への兵庫県連における推薦の検討をとりやめ、国民民主党独自候補擁立の方向で動いています。そのことを受けた発信でしょうか」と分析した。

 続けて「国民民主党の代表として、党の名誉のためにも以下に事実関係を整理します」と宣言。経緯について「2年前に神戸で会い、兵庫9区での出馬の可能性を確認したことは事実です」とした。

 その際に「与党とトリガー条項の協議をしていたこともあり、“国民民主党は連立に入った方がいい”とむしろ泉さんの方からアドバイスをいただきました」といい、「その際、私からも“泉さんは少子化担当大臣でご経験を活かしたらいい”と言いましたし、泉氏からも“自分は一議員よりも大臣などで経験を生かしたい”旨の発言があったと記憶しています」と説明。「大臣云々の話は、岸田内閣が泉さんを担当大臣として泉さんを抜擢したらいいのにという趣旨で申し上げました。勘違いさせてしまったのなら、すみません」とした。

 「また、近畿比例の1位については泉氏から当時立憲民主党の岡田幹事長にオファーをし断られたと聞いており、当時の国民民主党は近畿ブロックにおいて未だ1人も候補者が決まっていなかったことから、「“事実上うちで出れば近畿比例1位ですよ”と発言しましたが、誰かを特別に比例で優遇をすることを決めた事実はありません」と主張。

 「加えて、国会議員以外を共同代表にするとのアイデアは、当時1%に満たない支持率だった我が党の党勢拡大の1つのアイデアとして代表選挙のときにも提案していたものです。その候補として泉氏をはじめ複数の方にアイデアを聞いていただいたことは事実ですが、あくまで“どう思うか?”程度の話でした」と説明した。

 「泉さんには、講演や子育て支援策のアドバイスをいただいたり、いろいろとお世話になったことは感謝しておりますが、昨日突如行われた一連の発信は、日頃、国民民主党を内外から支えてくださっている方々を困惑させかねない非常に失礼なものであり、大変残念に思います」と思いを投稿。

 最後に「代表選でも申し上げた“国民民主党を国民民主党として大きくする”方針に変わりはありませんし、効果的な物価高対策を講じることのできていない石破内閣には厳しく向き合っていきます」と述べた。



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