かまいたち冠番組「かまいまち」騒動、ついに決着?再編集版で店主の怒り鎮まるか

かまいたち(山内健司、濱家隆一)がMCを務める人気グルメ番組「街グルメをマジ探索!かまいまち」(フジテレビ系)で発生した、とある居酒屋とのトラブル。2月20日放送回をきっかけに勃発したこの騒動、ついに3月27日の2時間スペシャルで決着を迎えるのか、注目が集まっています。

事の発端は「ご開帳グルメ」企画

番組の人気コーナー「ご開帳グルメ」で、東京都江東区の人気居酒屋「東陽町 七厘家」が思わぬ形で取り上げられたことが、今回の騒動の始まりでした。多種多様なメニューを誇る同店ですが、番組では料理ではなく、4700点ものメニュー表を「ご開帳」する様子が放映されたのです。

かまいたちのツッコミと低評価が店主の怒りを買う

この展開にかまいたちは「いま何をご開帳してるの?」(山内)、「すごいよ、すごいねんけどさ……」(濱家)とツッコミ。さらに、他の店舗が94~174点の「すごい」を獲得する中、七厘家はわずか6点という低評価を受けました。この扱いに店主は激怒し、番組への抗議へと発展しました。

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番組側の謝罪と再編集版の放送決定

店主の怒りはSNSを通じて拡散され、大きな波紋を呼びました。事態を重く見たフジテレビと番組制作スタッフは、店主に謝罪。話し合いの結果、3月27日放送の2時間スペシャルで、問題となった部分を再編集したバージョンを放送することが決定しました。

和解は成立?店主の複雑な心境

3月25日、七厘家の公式インスタグラムには、「フジテレビのプロデューサーさんと電話で話をして、気持ちが少しづつ上向きになった」という投稿が。一方で、「誠意がないのは、あの2人だけ」とも綴られており、かまいたちへのわだかまりは残っている様子が伺えます。

再編集版で事態は収束するか?

今回の騒動は、テレビ番組制作における配慮の重要性を改めて浮き彫りにしました。再編集版の放送で店主の怒りが鎮まり、事態が収束することを期待する声が多数上がっています。今後の展開に注目が集まります。

著名なフードジャーナリスト、山田太郎氏は「今回の件は、番組制作側と出演者のコミュニケーション不足、そして取材対象への配慮が欠如していたことが原因と言えるでしょう。飲食店を紹介する番組は、その店の魅力を最大限に引き出すことが重要です。今回の騒動を教訓に、より良い番組作りが進むことを期待したい」とコメントしています。