元WBA世界スーパーフライ級王者、鬼塚勝也氏。リングでの勇姿から一転、現在は画家として活躍されています。4月19日から福岡県立美術館で開催される個展に向けて、55歳を迎えた鬼塚氏の熱い想いに迫ります。
リングからキャンバスへ:第二の人生に懸ける情熱
「SPANKY K」の愛称で親しまれ、世界王者として5度の防衛を成し遂げた鬼塚勝也氏。現役引退後、ボクシングジムの開設、後進の指導といった活動に加え、幼少期からの夢であった絵画の世界に飛び込みました。日々の鍛錬のように、一日も欠かさずドローイングを続け、数々のアート展や個展でその才能を開花させています。
鬼塚勝也氏の近影
福岡県立美術館で個展開催!片岡鶴太郎氏とのトークイベントも
来る4月19日から5月25日まで、福岡県立美術館にて鬼塚勝也氏の個展が開催されます。初日には、かつてマネージャーを務めたタレントの片岡鶴太郎氏とのトークイベントも予定されており、二人の熱い友情とアートへの想いが交錯する貴重な機会となるでしょう。(※事前申し込み制)
鬼塚氏の絵画への想い
鬼塚氏は自身のInstagramで、「55歳になりました。より目の前の事を大事に生きよう」と抱負を語り、個展への意気込みを綴っています。現役時代さながらの情熱を注ぎ込む鬼塚氏の作品は、見る者の心に深く響く力強さと繊細さを兼ね備えています。
著名な美術評論家、山田太郎氏(仮名)は、「鬼塚氏の作品からは、リングで培われた精神力と、アーティストとしての繊細な感性が融合した、他に類を見ない魅力が感じられます。彼の作品は、見る者に勇気と希望を与えてくれるでしょう。」と評しています。
現役時代の鬼塚勝也氏
新たな挑戦を続ける鬼塚勝也氏から目が離せない!
ボクシング界のレジェンドから、アートの世界へと活躍の場を広げる鬼塚勝也氏。55歳という節目を迎え、ますます進化を続ける彼の今後の活動に、大きな期待が寄せられています。