クイーン・メリー2号でノロウイルス集団感染発生!240人以上が症状訴える

豪華客船クイーン・メリー2号で、ノロウイルスによる集団食中毒が発生し、乗客乗員240人以上が下痢や嘔吐などの症状を訴えていることが明らかになりました。今回は、この食中毒発生の現状と対策、そしてクルーズ船での感染症予防について詳しく解説します。

クイーン・メリー2号で何が起きたのか?

カリブ海をめぐる4週間の大西洋横断クルーズも終盤に差し掛かった3月、イギリスのサウサンプトン港を出港したクイーン・メリー2号で、ノロウイルスによる集団食中毒が発生しました。米国疾病対策センター(CDC)によると、乗客2538人のうち224人、乗員1232人のうち17人が感染の症状を訴えています。

クイーン・メリー2号の外観クイーン・メリー2号の外観

ノロウイルスの感染力とクルーズ船の環境

ノロウイルスは非常に感染力が強く、少量のウイルスでも感染を引き起こす可能性があります。クルーズ船のように、多くの人々が閉鎖された空間で長時間過ごす環境は、感染拡大のリスクを高めます。感染者の嘔吐物や排泄物に触れたり、汚染された食品や水を摂取することで感染します。

運航会社の対応と現状

クイーン・メリー2号を運航するキュナード・ラインは、集団感染の発生を受けて、船内の徹底的な洗浄・消毒作業を実施しています。感染が確認された乗客は隔離され、便検査が行われています。キュナード・ラインは、感染した乗客の健康状態を注意深く観察し、適切な医療措置を講じていると発表しています。報告によると、症状を訴える乗客数は減少傾向にあるとのことです。

専門家の見解

感染症専門家の佐藤先生(仮名)は、「クルーズ船のような環境では、感染症の予防対策が非常に重要です。特にノロウイルスは感染力が強いため、手洗いや消毒を徹底することが不可欠です」と述べています。

クルーズ船旅行での感染症予防対策

クルーズ船での感染症予防は、自分自身と周りの人の健康を守るために非常に重要です。以下の対策を心掛けることで、感染リスクを軽減することができます。

手洗い・消毒の徹底

こまめな手洗いは、感染症予防の基本です。特に食事の前やトイレの後、また不特定多数の人が触れる場所を触った後は、必ず石鹸と流水で丁寧に手を洗いましょう。アルコール消毒液も有効です。

食中毒予防

生ものや加熱不十分な食品は避けるようにしましょう。また、提供された食事はすぐに食べ、長時間放置しないように注意してください。

マスクの着用

混雑した場所や、咳やくしゃみをしている人がいる場合は、マスクを着用することで感染リスクを低減できます。

体調管理

十分な睡眠とバランスの取れた食事を摂り、体調管理に気を配りましょう。体調が悪い場合は、速やかに船内医療スタッフに相談してください。

まとめ

クルーズ船旅行は魅力的な体験ですが、感染症のリスクも伴います。今回のクイーン・メリー2号の事例からもわかるように、ノロウイルスのような感染力の強いウイルスへの対策は非常に重要です。旅行前に必要な情報を収集し、予防対策をしっかり行うことで、安心してクルーズを楽しんでください。