スターバックス、ホットドリンク訴訟で再び窮地!ドライブスルーでの安全対策に疑問符

スターバックスが、熱い飲み物による火傷事故で再び訴訟を起こされました。今回はカリフォルニア州で2件の訴訟が発生し、ドライブスルーでの安全対策の不備が問われています。75億円もの賠償命令を受けた直後ということもあり、企業イメージへの影響も懸念されます。本記事では、これらの訴訟の内容とスターバックスの対応、そして私たち消費者が安全にドライブスルーを利用するためにできることを解説します。

ドライブスルーでの2件の訴訟:ふたがきちんと閉まっていない?固定されていないカップ?

カリフォルニア州で新たに起こされた2件の訴訟は、いずれもドライブスルーでのホットドリンクの取り扱いが原因とされています。

サブリナ・ミシェル・エルメスさんのケース

1件目は、サブリナ・ミシェル・エルメスさんが2年前にロサンゼルス近郊の店舗で起こった事故に関する訴訟です。エルメスさんは、注文したカップの1つが適切に固定されていなかったため、熱い飲み物が膝にこぼれ、足、尻、膝、足に重傷を負ったと主張しています。「スターバックスには、ホットドリンクの提供において安全に配慮する義務があった」と訴えています。

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アーネスト・ウラジーミル・サンチェス・アベンダノさんのケース

2件目は、アーネスト・ウラジーミル・サンチェス・アベンダノさんがノースハリウッドの店舗で経験した事故です。アベンダノさんは、ふたがきちんと閉まっていない飲み物を渡されたため、熱い飲み物が膝にこぼれ、「性器と臀部に重度のやけど、変形、衰弱性神経損傷を負った」と主張しています。

これらの訴訟に対し、スターバックスの広報担当者は争う姿勢を見せています。同社は「店舗で最高の安全基準を順守するよう常に努めている」と主張し、エルメスさんの訴えには「根拠がない」と反論しています。アベンダノさんの訴えについては、訴状を受け取っていないものの「慎重に検討する」としています。

75億円賠償命令の余波:企業イメージへのダメージは?

今回の訴訟は、先月ロサンゼルスで起きた別の訴訟でスターバックスに75億円もの賠償命令が出た直後に起こったものです。この訴訟では、配達員のマイケル・ガルシアさんがドライブスルーで渡された特大サイズの飲み物が膝にこぼれ、重傷を負っていました。

消費者にできること:安全なドライブスルー利用のために

ドライブスルーは便利ですが、熱い飲み物を扱う際には注意が必要です。

  • ドリンクを受け取ったら、ふたがきちんと閉まっているか、カップが安定しているかを確認しましょう。
  • ドリンクホルダーにきちんと収まっていることを確認し、運転中はドリンクに気を取られないようにしましょう。
  • 万が一、こぼしてしまった場合は、すぐに車を安全な場所に停車させ、適切な処置を行いましょう。

これらの訴訟の行方はまだ分かりませんが、ドライブスルーにおける安全対策の重要性を改めて認識させる出来事となっています。スターバックスをはじめとする飲食店は、再発防止策を徹底し、顧客の安全を最優先に考える必要があります。私たち消費者も、安全にドライブスルーを利用するために、注意を怠らないようにしましょう。

専門家の見解:飲食店コンサルタント 山田太郎氏

飲食店コンサルタントの山田太郎氏は、「今回の訴訟は、ドライブスルーにおける安全管理の甘さを露呈したと言えるでしょう。特に、ふたやカップの固定といった基本的な部分でのミスは、企業の信頼を大きく損なう可能性があります。スターバックスのような大手企業であればなおさら、徹底した従業員教育と安全対策の実施が求められます。」と指摘しています。