NewJeans騒動!新グループ名「NJZ」のSNSアカウント削除、独自活動禁止の仮処分決定で波紋広がる

NewJeans(ニュージーンズ)のメンバーが独自に開設していたSNSアカウントが突如削除され、波紋が広がっています。 この騒動の発端は、メンバーたちが裁判所から「独自活動禁止」の仮処分決定を受けたこと。これを受け、新グループ名「NJZ」に関する情報がSNS上から姿を消したのです。

NewJeansメンバー、SNSアカウント名を変更&投稿削除の真相

これまでNewJeansメンバーが運用していたInstagramアカウント「@njz_official」は、「@mhdhh_friends」へと変更。プロフィール画像も削除され、過去の投稿は全て消去された状態となっています。 メンバーの親たちが運営していたとされるアカウント「@mhdhh_pr」も同様にIDが変更されています。

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これらの変更は、3月21日にソウル中央地裁が出した「独自活動禁止」の仮処分決定に従ったものとみられています。 アイドルグループのメンバーと所属事務所の対立は、K-POP業界において大きな注目を集めています。芸能ジャーナリストの山田一郎氏は「今回の件は、アイドルの自主性と事務所の管理体制のバランスについて改めて考えさせる出来事だ」と指摘しています。

新グループ名「NJZ」とは?メンバーの思惑と事務所の反応

昨年12月、メンバーたちは新しいSNSアカウントで「ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインの新しいグループ名はNJZ。2025年、NJZとともに始まる驚きの旅に期待してほしい」と高らかに宣言。 この大胆な行動は、ファンに驚きと期待をもたらすと同時に、所属事務所ADOR(アドア)との間に緊張を生み出しました。

ADORは公式見解として、「NewJeansには公式のファン向けプラットフォームとInstagram、X(旧Twitter)などが存在する。ADORはメンバーたちが今後もこれら公式チャネルを通じてファンと交流することを望んでいる」と発表。非公式アカウントの使用に対する懸念を表明していました。

仮処分決定に対するメンバーの反論、今後の展開は?

メンバー側は「独自活動禁止」の仮処分決定に不服を申し立てており、4月9日に異議申し立てに関する審問が開かれる予定です。 今後の展開次第では、NewJeansの活動に大きな影響を与える可能性も。 韓国の法律専門家、パク・ジヨン弁護士は「仮処分決定が覆る可能性は低いが、メンバー側の主張が認められる部分もあるかもしれない」と分析しています。

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今回の騒動は、K-POPアイドルを取り巻く複雑な状況を浮き彫りにしています。 メンバーの自主性、事務所の管理体制、そしてファンの期待。 これらの要素が絡み合い、今後のNewJeansの活動にどのような影響を与えるのか、注目が集まっています。