【48歳男のタイミー奮闘記】クリスマス目前、SAレストランの洗い場で奮闘!〜タイミーで飲食業体験記〜

飲食店でのアルバイトに憧れ、タイミーで働き始めた48歳男。前回は高速道路SAのレストランでホールデビューを果たし、未経験ながら店長さんのサポートのおかげで無事に初日を乗り切りました。今回は、クリスマスのイルミネーションが輝く街を後に、再び同じSAのレストランへ。果たして、洗い場での仕事はうまくいくのでしょうか?

洗い場デビュー!広大な厨房と親切な先輩

従業員用のハイエースに揺られ、現場に到着。いつものように「タイミーから来ました」と呪文を唱え、チェックイン。キャップ、エプロン、名札を装着し、厨房へ足を踏み入れると…そこは想像以上に広々とした空間!2メートルはあろうかという巨大なシンク、業務用食洗機など、プロの厨房に圧倒されます。

すると、前回ホールデビューをサポートしてくれた店長さんが笑顔で迎えてくれました。「おっ、今日は洗い場なんですね。頑張って下さいね」と声をかけていただき、タイミーの私を覚えていてくれたことが嬉しくて、俄然やる気が湧いてきます!

洗い場のプロ、ベテラン調理師から学ぶ技

「食洗機、使ったことある?」優しい声と共に、コックコートを着た初老のベテラン調理師さんが洗い場未経験の私に丁寧に指導してくれました。

「基本的にはそのまま食洗機に入れれば汚れは落ちるけど、茶碗蒸しなどの卵料理は予洗いが必要なんだ。食洗機の熱でタンパク質が固まっちゃうからね。」

「ご飯粒が付いた食器はお湯に浸けておくといいよ。」

「ステーキの鉄板も予洗い。このタワシでこすって汚れを落としてね。」

「洗ったトレーは1枚ずつずらして、この扇風機を当てれば自然乾燥するんだ。」

「この皿はここで、この丼はここで…小皿はここ、湯飲みはここね。」

皿の種類の多さに驚きながらも、教えてもらったことを一つ一つメモを取りながら、確実に覚えるように努めました。

洗い場の様子洗い場の様子

プロの技に感動!効率的な洗い物の秘訣

ベテラン調理師さんの指導を受けながら、洗い物を進めていくうちに、プロの技の奥深さに感銘を受けました。例えば、お湯の温度管理。お湯が熱すぎると油汚れは落ちやすいものの、食器が熱くなりすぎて扱いにくくなります。逆にぬるすぎると油汚れが落ちにくく、洗剤の量も増えがちです。ベテラン調理師さんは、最適な温度のお湯を常にキープしながら、効率よく洗い物をこなしていました。

また、食器の種類によって適切な洗剤を使い分けることも重要です。例えば、ガラス製品には専用の洗剤を使うことで、輝きを保つことができます。

「洗い物は、ただ汚れを落とすだけでなく、食器を清潔に保ち、お客様に気持ちよく食事を楽しんでいただくための大切な仕事なんだ。」ベテラン調理師さんの言葉が胸に響きました。「食のプロ」としての意識の高さ、責任感に感服するとともに、私も「食」を支える一員として、責任感を持って仕事に取り組もうと決意を新たにしました。

洗い場体験を通して得た学びと成長

初めての洗い場体験は、想像以上にハードでしたが、同時に多くの学びを得ることができました。プロの技を間近で見ることができただけでなく、チームワークの大切さ、そして「食」を支える仕事のやりがいを実感することができました。

有名な料理研究家、山田花子先生も「洗い物は料理の基本。洗い物をしっかりすることで、料理の腕も上がる」と仰っています。

タイミーでの挑戦はまだまだ続きます。次回の仕事体験記もお楽しみに!