16日に水戸市で開かれた「茨城『正論』友の会」の第14回講演会には、産経新聞の読者や市議、県警OBら約80人が参加し、佐々木類論説副委員長の講演後は質問が相次いだ。
茨城県牛久市の農業、町田正さん(66)は、中国の覇権拡大に警鐘を鳴らす講演を聞き「記事になっていない裏話も聞くことができて非常に楽しめた。日本と中国の違いを再認識することができた」と感想を語った。
講演に先立ち、友の会会長の塙東男(はるお)・笠間稲荷神社宮司があいさつし、「令和初の講演会だ。『日本は自分たち自身が守っていく』という気持ちで、わが国の伝統文化を将来まで伝えていかなければならない」と強調した。
茨城「正論」友の会は今後も講演会などの開催を予定している。問い合わせは、産経新聞社水戸支局内の事務局(029・221・7158)。