若手アーティストとして活躍していたひじりえまさんが、2025年4月7日、アナフィラキシーショックにより25歳という若さでこの世を去りました。所属事務所が公式サイトで発表しました。突然の訃報に、音楽関係者やファンから悲しみの声が広がっています。
音楽ユニット「Ravi La vie」のメンバー、三咲はるさんの悲痛な想い
ひじりさんと共に音楽ユニット「Ravi La vie」で活動していた三咲はるさんは、自身のX(旧Twitter)で追悼の意を表しました。「きっと今、えまは泣いてて、泣きじゃくってて『ごめんね!ごめんね!』って言ってると思います。強くあろうとする人でした。でも、その分とても弱い人でした」と、ひじりさんの人となりをつづり、妹のような存在だったと偲んでいます。
三咲はるさんとひじりえまさんのツーショット写真
かねてより体が弱く、怪我や病気で活動を休止することが多かったというひじりさん。4月6日に出演予定だったライブイベントも体調不良で欠席していました。三咲さんは「あれだけ気をつけろって言ったのに…」と無念さをにじませ、「大好きな歌を一緒にまたRavi La vieをやろう。三咲はもう少ししぶとく生きてみるよ。死ぬまで待ってて」と、まるで語りかけるように投稿しています。
生前に予約投稿されたXのメッセージが、さらなる悲しみを呼ぶ
ひじりさんのXアカウントは、死去後の4月9日にも更新されました。生前に予約投稿されていたとみられる「みっきゅん(三咲さん)にポストの予約ができると教えてもらったので初めての予約投稿なのだが、果たしてちゃんと投稿されるのかどきどき。ー3月のぼくよりー」というメッセージに、三咲さんは「バカやろうタイミング考えろや!!!何で今なんだよっ 涙止まらないよぉ…」と、悲痛な返信を寄せています。
幅広い分野で活躍していたひじりえまさんの早すぎる死
所属事務所によると、ひじりさんはソロアーティストとしてライブや音楽制作を行うほか、音楽ユニット「Ravi La vie」「狂想ノ六重奏」のメンバーとしても活躍。舞台やミュージカルにも出演するなど、多方面で才能を発揮していました。
ひじりえまさんの活動の様子
25歳という若さで、これからさらに活躍が期待されていたひじりえまさんの突然の死に、深い悲しみが広がっています。ご冥福をお祈りいたします。