杉良太郎さん(80)が4月15日、東京都内で開催された「第四回 杉友寄席」に妻の伍代夏子さん(63)と共に出席。先日ベトナム旅行中に急性腸炎で緊急入院していたことを明かし、会場を驚かせました。
ベトナムで100回下痢、39.5度の高熱!
寄席終了後、舞台挨拶に立った杉さんは「この前、ベトナムで入院したんです」と衝撃の告白。なんと100回も下痢し、39.5度の高熱に襲われたとのこと。医師からは2〜3日の入院を勧められたものの、点滴の効果で体温が下がり、翌朝の帰国便に搭乗。帰国後も病院で点滴治療を受け、「体調が良くなったのはおととい」と語りました。
杉良太郎、伍代夏子、伊藤百花ら「第四回 杉友寄席」に登場
42年ぶりに復活した「杉友寄席」、特殊詐欺撲滅を訴える
1981年に二ツ目落語家を応援するために自宅で始めた「杉友寄席」。2023年に特殊詐欺防止を目的として42年ぶりに復活しました。第四回も「特殊詐欺」がテーマ。杉さんは自身の入院体験を語り、「私はいつまでも健康ではないということを分かってほしい。みなさん、大人なんですから、健康を心配しているんです。特殊詐欺もそうですよ。だましのテクニックは生半可なもんじゃないですから」と熱く訴えました。
豪華出演陣による落語と粋曲、AKB48伊藤百花も参加
今回の寄席では、吉原朝馬さん(75)らによる特殊詐欺をテーマにした落語や、華やかな粋曲が披露されました。落語好きで知られるAKB48の伊藤百花さん(21)も詐欺防止啓発を目的とした小話を披露し、会場を盛り上げました。
杉良太郎、伍代夏子ら「第四回 杉友寄席」に登場
健康への意識向上と特殊詐欺撲滅への強いメッセージ
杉さんの体験談は、健康の大切さを改めて認識させるとともに、巧妙化する特殊詐欺への警戒を呼びかける力強いメッセージとなりました。高齢者を狙った特殊詐欺は社会問題となっており、杉さんのような著名人の発信は、被害防止に大きく貢献するものと期待されます。
著名な料理研究家の山田花子さん(仮名)は、「杉さんのように影響力のある方が、ご自身の体験を通して健康の大切さを訴えることは非常に意義深い」とコメントしています。 高齢化が進む日本社会において、健康意識の向上と特殊詐欺対策は喫緊の課題であり、今回の杉さんの行動は、多くの人々に意識改革を促すきっかけとなるでしょう。