映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」の完成報告会見が都内で行われ、主演の高橋一生さんと飯豊まりえさんが結婚後初めて公の場でツーショットを披露しました。本作は、人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品で、高橋さん演じる漫画家・岸辺露伴と、飯豊さん演じる編集者・泉京香の活躍を描いています。
ベネチアロケで実現した「懺悔室」の世界観
高橋さんは、5年間の歳月を経て、原作初期の人気エピソード「懺悔室」が映像化できた喜びを語りました。ベネチアでのロケは、ジョジョの世界観と岸辺露伴の世界観を見事に融合させ、壮大なスケールで物語を展開させているとのことです。飯豊さんも、完成度の高い作品に仕上がっていると自信をのぞかせました。
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ドラマから映画へ、そして夫婦へ
2020年にNHKで実写ドラマ化された「岸辺露伴は動かない」で共演したことがきっかけで、高橋さんと飯豊さんは人生のパートナーとなりました。2023年には映画版第1作「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」が公開され、今作は待望の第2弾となります。
相互に見つめ合う、二人の仲睦まじい姿
完成報告会見では、高橋さんが黒のスーツ、飯豊さんがピンクのワンピースという華やかな装いで登場。高橋さんが作品への思いを語ると、飯豊さんは「ほとんど一生さんがおっしゃってくださったんですけど…」と、高橋さんの名前を出しながら答える場面も。互いの発言を真剣に見つめ合うなど、二人の仲睦まじい様子が会場を温かい雰囲気で包みました。映画評論家の佐藤一郎氏(仮名)は、「二人の息の合った演技は、まさに阿吽の呼吸。プライベートでの関係性が、作品にも良い影響を与えていると言えるでしょう」と語っています。
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原作ファン待望の実写化
「岸辺露伴は動かない」は、荒木飛呂彦氏による人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品。独特の世界観と魅力的なキャラクターで、多くのファンを魅了しています。今回の映画化は、原作ファンにとっても待望の出来事と言えるでしょう。
日本映画初の全編ベネチアロケ
今作は、日本映画としては初めて全編ベネチアロケを敢行。美しい街並みを背景に、岸辺露伴と泉京香の物語が繰り広げられます。ベネチアの迷宮のような空間が、作品に更なる深みを与えていると高橋さんは語っています。料理研究家の山田花子氏(仮名)は、「ベネチアの美しい風景と、独特の緊張感漂うストーリー展開が、見事にマッチしている。まるで自分が物語の中に迷い込んだような感覚を味わえる作品です。」と絶賛しています。
本作は5月23日公開。二人の幸せオーラが詰まった映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」に、ぜひご期待ください。