広末涼子容疑者(44)の逮捕劇から1週間。衝撃の出来事は、彼女の女優人生に暗い影を落としています。自らハンドルを握るジープで大型トレーラーに追突、搬送先の病院で看護師への傷害容疑で現行犯逮捕というセンセーショナルな事件。精神的な不安定さも囁かれる中、今後のキャリアはどうなるのでしょうか。
映画撮影現場でのトラブル、そして中止…復帰への道のりは閉ざされるのか
来年公開予定だった映画『おんおくり』の主演で女優復帰を目指していた広末容疑者。奈良県での撮影現場では、体調不良によるスケジュールの変更や監督との衝突も報じられています。一部メディアでは撮影中断、作品お蔵入りの可能性も指摘しており、復帰への道は閉ざされつつあるように見えます。
広末涼子容疑者
2023年6月のW不倫報道時も、出演予定だった映画の撮影が中止になり、広告契約も解除されました。今回の逮捕劇は、それ以上に深刻な事態を引き起こしています。
過去の不倫騒動、そして独立…茨の道
W不倫騒動で前夫と離婚、26年間所属した大手事務所を退社し、個人事務所を設立。ファンクラブ立ち上げ、歌手活動など再スタートを切りましたが、その道のりは険しいものでした。億単位の損害賠償金や違約金、前事務所への賠償金など、経済的な負担も大きかったとされています。
地上波復帰も束の間…厳しい現実
3月28日には『ザ・共通テン!』で約2年ぶりに地上波復帰を果たし、子育てについて語るなど母親としての素顔を披露。独立後の苦労も明かしていました。しかし、その喜びも束の間、今回の逮捕劇によって再び窮地に立たされることとなりました。
広末涼子容疑者の出演番組
激減した出演料、そして社長業との両立…重圧の中で
独立後の出演料は大幅に減額。かつてはドラマ主演で1話200万円、映画主演で1本1000万円クラスだったのが、『ザ・共通テン!』の出演料は40万円ほどだったと報じられています。奈良県で撮影中の映画の出演料も100万円に満たないと見られています。
芸能関係者の話では、「広末さんはタレント業と社長業の両立、そして経済的な重圧の中で、大きなストレスを抱えていた可能性がある」とのこと。
女優復帰は絶望的?今後の展望
今回の逮捕劇は、不倫騒動とは比べ物にならないほど深刻なイメージダウンをもたらしました。キャスティング側もリスクを懸念し、起用を避ける可能性が高いでしょう。不起訴になったとしても、以前のようにオファーが来ることは難しいかもしれません。
広末容疑者の女優人生は、まさに岐路に立たされています。今後の動向に注目が集まります。