トルコ警察、捜査の成果を誇るため押収した大麻20トンを焼却 住民らが幻覚被害


【映像】トルコ警察が大麻20トンを焼却する様子

 トルコメディアによりますと、4月18日、2万5000人が暮らす南東部のディヤルバクルにある村で、地元警察が押収した大麻20トンを燃やしたところ、煙が数日にわたって村に漂い続けたということです。その結果、住民らに幻覚や吐き気などの症状がでる騒ぎとなりました。

 大麻は2023年からの2年間で押収されたもので、時価約100億リラ、日本円で370億円以上に相当するということです。

 地元警察は捜査の成果を誇るために、大麻が入った袋を並べたうえ、ガソリン200リットルをかけて火をつけていました。

 トルコで薬物依存症などに対処する団体の代表は、「このような焼却方法は容認できない」と非難しています。(ANNニュース)

ABEMA TIMES編集部



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