実業家の〝ホリエモン〟こと堀江貴文氏が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新。大阪・関西万博が開幕した13日に、れいわ新選組共同代表で衆院議員の大石晃子氏がXで参加を呼び掛けた「万博いらないデモ」を会場の夢洲で行ったところ、ネット上では同党への批判が殺到して〝ブーメラン状態〟になっているという報道を引用し、万博反対派に対する不快感を示した。
会場でメタンガスが検知された問題や、多額の公金が投入されている点などを指摘している大石氏はデモ参加者と共に悪天候の中、「万博いらない」「万博やめて福祉に回せ」「ノーノーメタンガス」などと呼び掛け、YouTube配信も行った。だが、ネット上では「万博(開幕)当日にデモをしても意味がない」「許可は取っているのか?」「デモにかかる金はどこから出ているのか?」といった批判が相次ぎ、議員個人や賛同者の行動だけでなく、れいわ新選組を誹謗中傷する投稿も見られた。
こうした一連の動きを受け、堀江氏は「迷惑極まりない」と一言だけ万博反対運動に対する嫌悪感を示した。
堀江氏のポストに対してXユーザーからは「こんなことやられたらほんっとに迷惑」「万博に不満あったとしても、そもそも議員ならデモなんかやらないで、国会で万博の議論して早期中止とか訴えればええやろ」などと賛同の声がある一方、「誰目線?堀江モンって万博と繋がりがあるんですか?」とそのスタンスを問う声や、「開催したい側はカジノさえできれば良いみたいなので、極論すれば万博はこれから中止しても問題無いのではないですか」「カジノのための万博とかいらんし正論ですよコレ」といった反対派の訴えに理解を示す意見も続いた。
(よろず~ニュース編集部)
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