【ニューヨーク時事】米製薬大手イーライリリーは17日、肥満症治療薬候補として開発中の経口薬について、後期臨床試験(治験)の結果を発表した。
最高用量を服用した治験参加者は、平均で7.3キロ(約8%)体重が減少し、血糖値も低下したという。
治験を行ったのは、もともと中外製薬が開発していた「オルフォルグリプロン」と呼ばれる経口薬。中外製薬は2018年、イーライリリーに開発と販売の権利を譲渡しており、今後販売にこぎ着ければ、売上額の一部を受け取る。
【ニューヨーク時事】米製薬大手イーライリリーは17日、肥満症治療薬候補として開発中の経口薬について、後期臨床試験(治験)の結果を発表した。
最高用量を服用した治験参加者は、平均で7.3キロ(約8%)体重が減少し、血糖値も低下したという。
治験を行ったのは、もともと中外製薬が開発していた「オルフォルグリプロン」と呼ばれる経口薬。中外製薬は2018年、イーライリリーに開発と販売の権利を譲渡しており、今後販売にこぎ着ければ、売上額の一部を受け取る。