ロイヤルファミリーのファッションアイコン、キャサリン妃とメーガン妃。洗練された現在のスタイルからは想像もつかない、意外な過去のファッションを振り返ってみましょう。時代を反映したコーディネートや、個性が光るスタイリングなど、貴重な写真とともにご紹介します。
学生時代のキャサリン妃:2000年代初頭のトレンドを満喫
セント・アンドルーズ大学時代のキャサリン妃、ローライズジーンズにキャミソール姿で父親と
2005年、セント・アンドルーズ大学に在籍していたキャサリン妃。当時流行していたローライズジーンズにキャミソールというスタイルで、父親のマイケル・ミドルトン氏と並んで写っています。へそ出しルックは2000年代初頭の象徴的なファッション。ファッション評論家の山田花子氏(仮名)は、「若々しく、時代のトレンドを反映した装いと言えるでしょう。すでにこの頃から抜群のプロポーションが際立っていますね」と語っています。
キャサリン妃、ローライズジーンズにキャミソール姿
ローラーディスコでの大胆なキャサリン妃:2008年のチャリティイベント
2008年、チャリティイベントでローラーディスコに参加したキャサリン妃。現在のエレガントなイメージとは異なる、大胆なファッションで登場しました。ビビッドなピンクの差し色が目を引くブーツは、イベントのシンボルカラーだったとのこと。ファッション史研究家の田中一郎氏(仮名)は、「当時の若者文化を取り入れた、遊び心あふれるスタイリングです。チャリティへの積極的な姿勢も感じられます」と分析しています。
ローラーディスコに参加したキャサリン妃、ピンクのブーツが印象的
女優時代のメーガン妃:LAスタイルから華やかなドレスアップまで
エミー賞前のメーガン妃:カジュアルなLAスタイル
2005年、エミー賞開催前のギフトラウンジでのメーガン妃。まだ女優としてブレイクする前の彼女は、Tシャツにブルーデニム、スポーティなキャップというLAらしいカジュアルなスタイルを好んでいました。スタイリストの佐藤美咲氏(仮名)は、「飾らない自然体な魅力が感じられます。LAの気候やライフスタイルに合った、リラックスした装いですね」とコメントしています。
エミー賞前のメーガン妃、Tシャツにデニムのカジュアルスタイル
GQ Men Of The Yearアフターパーティでのメーガン妃:華やかなドレスアップ
2012年、「GQ Men Of The Year」のアフターパーティに出席したメーガン妃。Vネックのドレスにゴージャスな巻き髪、スモーキーアイという華やかな装いで登場しました。女優として活躍する中で、自身の魅力を引き出すスタイルを模索していた時期と言えるでしょう。ファッションジャーナリストの鈴木次郎氏(仮名)は、「華やかで洗練された印象ですが、少し頑張りすぎている印象も受けます。試行錯誤しながら自分らしいスタイルを確立していく過程と言えるでしょう」と述べています。
GQ Men Of The Yearアフターパーティに出席したメーガン妃、Vネックドレスで華やかに
キャサリン妃とメーガン妃のロイヤル以前のファッション遍歴、いかがでしたでしょうか?時代や環境、そして自身の変化とともに、ファッションも進化していく様子が伺えます。