秋葉原のオフィス街に、春の日差しが降り注ぐ中、一台のカメラがビルから出てくる若い女性の姿を捉えていました。眉間に皺を寄せた真剣な表情…それは、新ドラマ「キャスター」で報道番組の総合演出・崎久保華を演じる永野芽郁(25)でした。
過酷な撮影現場での奮闘
3月下旬に行われたロケ現場では、何度もビルから出てきて路上を歩くシーンを撮影。この春一番というほどの気温の中、永野さんは頬を赤らめながらも熱演を続けていました。TBS日曜劇場「キャスター」は4月13日からスタート。主演の阿部寛(60)演じる報道番組のメインキャスター・進藤壮一に振り回されながらも奮闘する崎久保華という役どころに挑戦しています。4月6日に行われた完成披露試写会では、「毎日筋肉痛になりながら走ってよかったなと思うぐらい走っていた」と過酷な撮影現場の様子を語っていました。
永野芽郁がドラマ撮影現場から出てくる様子
共演者との交流:なにわ男子・道枝駿佑との共演シーン
永野さんの傍らには、『なにわ男子』の道枝駿佑(22)の姿も。道枝さんは、進藤に憧れるジャーナリスト志望の新米AD・本橋悠介役を演じています。強い日差しを遮る仕草を見せるなど、初共演の永野さんと共に過酷なロケに挑んでいる様子が伺えました。試写会では、阿部寛との共演シーンで、その迫力に圧倒され泣きそうになったと語る場面も。若手俳優の道枝さんが、ベテラン俳優との共演でどのような刺激を受け、成長していくのかにも注目が集まります。
視聴者からの期待値大!
「キャスター」は、複数のメディアが行ったアンケート調査「視聴者が最も期待する民放ドラマランキング」で軒並み1位を獲得するなど、放送前から大きな注目を集めています。
永野芽郁と道枝駿佑が真剣な表情で立ち話
キャスターの未来を担う若き才能
ベテラン俳優の阿部寛を筆頭に、永野芽郁、道枝駿佑といったフレッシュな顔ぶれが揃った「キャスター」。報道番組の裏側をリアルに描き、視聴者に新たな視点を与えてくれることでしょう。それぞれのキャラクターがどのように成長し、物語を紡いでいくのか、今後の展開に期待が高まります。「キャスター」は、日本のドラマ界に新たな風を吹き込む作品となるかもしれません。テレビ業界の光と影、そして若者たちの成長を描いた「キャスター」。ぜひ、彼らの熱演を見届けてください。