日本テレビの人気アナウンサー、安村直樹さん(36歳)が、この度都内の大学医学部に入学されたことが話題となっています。アナウンサーとしての仕事を続けながら医学部で学ぶという、前代未聞の挑戦です。今回は、安村さんの医師を目指す熱い思いと、その異例の挑戦について詳しくご紹介します。
幼い頃からの医師への憧れ、そしてアナウンサーの道へ
安村さんは内科医であるお父様に憧れ、幼い頃から医師になることを夢見ていました。青山学院初等部から高等部までを過ごした後、大学受験では医学部も視野に入れていましたが、ラグビーへの情熱から慶應義塾大学総合政策学部に進学。大学卒業後に改めて医学部受験を考えていましたが、日本テレビのアナウンサー試験に合格し、アナウンサーの道へと進みました。
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安村さんはアナウンサーとして活躍する中で、自身の言葉で人々を元気づけたい、まるで医師のように寄り添いたいという思いを抱いていました。2019年には日本テレビ系「おしゃれイズム」に出演した際、医師への憧れを明かしていました。
祖母の死をきっかけに医師への思いが再燃、医学部受験を決意
安村さんは3年前に祖母を亡くした経験から、医療従事者の温かいサポートに感銘を受け、医師になるという夢を改めて強く意識するようになりました。そして、ついに医学部受験を決意し、勉強を続けてきたのです。
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仕事と学業の両立という挑戦、応援の声多数
安村さんは日本テレビを通して、「学業と仕事を両立できるように、共に真摯に向き合ってまいります」とコメントを発表。現役アナウンサーが医学部に入学するという異例の挑戦に、多くの人々から驚きの声と応援の声が寄せられています。
元NHKアナウンサー島津有理子さんの例も、安村さんの挑戦は新たな道を切り開くか
元NHKアナウンサーの島津有理子さんが50歳で医師国家試験に合格した例はありますが、現役アナウンサーが医学部に入学するケースは極めて稀です。安村さんの挑戦は、アナウンサーという職業の可能性を広げ、多くの人々に勇気を与えるものとなるでしょう。今後の活躍に期待が高まります。
安村さんの挑戦から学ぶ、夢を諦めないことの大切さ
安村さんのように、一度は別の道に進んでも、夢を諦めずに挑戦し続けることの大切さを改めて感じさせられます。年齢や立場に関わらず、夢に向かって努力する姿は、多くの人々に希望と勇気を与えてくれるでしょう。