千葉県市川市がテスラ契約18日解除 村越市長、環境政策に「逆行」

[ad_1]



市川市が導入した米テスラ社の高級電気自動車(一部画像を処理しています)

市川市が導入した米テスラ社の高級電気自動車(一部画像を処理しています)

 千葉県市川市が市長公用車として米テスラ社の高級電気自動車(EV)を導入した問題で、村越祐民市長は19日の定例会見で、今月18日にリース契約を解除したことを明らかにした。村越市長は「市とリース会社との契約を解除した。(契約解除に伴う)違約金を市が負担することはない」と語り、今後、新たな公用車のリース契約を結ぶ計画はなく、現状の国産公用車を活用していくという。

 会見で村越市長は「(環境面での)政策が逆行したと受け止めている。一退したが、また、一進したい。政策が進んで行く中で理解されると思う」と強調した。

 市によると、導入したテスラ車は7月1日から8年間のリース契約だった。この4カ月半で約65万円のリース料金を支払ったが、違約金は発生していないという。テスラ車の行き先などについては、関与していないとしている。

 テスラ車をめぐっては市議会の多数の議員が契約解除を文書で申し入れ、村越市長は9月、「(違約金などで)市に損害が出ないかたちで契約を解除したい」と表明していた。

 市は環境保護に取り組む姿勢をアピールできるとして二酸化炭素の排出量を抑えられるテスラ車の導入を決定。しかし、リース額が従来の国産公用車の2倍を超える月額約14万5千円がかかり、市民から「高すぎる」との批判が寄せられていた。

[ad_2]

Source link