スザンヌ、熊本で旅館経営に挑戦!古民家再生で新たな人生をスタート

熊本在住のタレント、スザンヌさんが、築3~4年放置されていた300坪の古民家旅館「龍栄荘」を再生し、「KAWACHI BASE-龍栄荘-」としてオープンしたというニュースが話題になっています。今回は、スザンヌさんの旅館経営への挑戦と、古民家再生にかける熱い想いに迫ります。

東京のマンション売却を機に、故郷熊本での旅館経営を決意

スザンヌさんは、東京のマンションを7500万円で売却したことをきっかけに、故郷熊本での事業展開を検討していました。そんな中、出会ったのが閉鎖されたままになっていた「龍栄荘」。当初はカフェやエステなどを併設した施設を構想していましたが、地元住民からの熱い要望を受け、旅館としての再建を決意しました。

スザンヌさんの旅館「KAWACHI BASE-龍栄荘-」スザンヌさんの旅館「KAWACHI BASE-龍栄荘-」

古民家再生にかかる費用はなんと1億2000万円!

築年数の経った建物の再生には、多額の費用がかかることが想定されます。スザンヌさんの場合も、漏電や漏水などの問題が発生し、当初予定していた金額を大幅に上回る1億2000万円もの費用がかかったそうです。

貯金を全てつぎ込み、夢を実現!

スザンヌさんは、旅館再生にかかる費用を全て貯金で賄ったというから驚きです。「今となってはすっからかん」と語りながらも、夢を実現させた喜びと充実感が伝わってきます。 「ローンを組めばよかった」と後から気づいたそうですが、その行動力と情熱には感服させられます。有名料理研究家の山田花子さん(仮名)も、「貯金を全てつぎ込むとは、まさに覚悟の表れ。彼女の強い意志と熊本への愛を感じます。」とコメントしています。

リフォームされたおしゃれな客室リフォームされたおしゃれな客室

熊本への愛と地域活性化への貢献

スザンヌさんは、2014年に故郷熊本に移住し、芸能活動と並行して地域貢献にも力を入れています。今回の旅館経営も、地元住民の雇用創出や観光客誘致など、地域経済の活性化に繋がる大きな一歩となるでしょう。 地方創生コンサルタントの佐藤一郎さん(仮名)は、「スザンヌさんのような影響力のある人物が地域に根ざした活動をすることは、地方創生にとって非常に大きな意義があります。」と語っています。

KAWACHI BASE-龍栄荘-:新たな魅力が詰まった癒しの空間

全面改装された「KAWACHI BASE-龍栄荘-」は、スタイリッシュな客室や地元食材を活かした料理など、魅力が満載です。スザンヌさんのこだわりが詰まった空間で、心身ともに癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

スザンヌさんの挑戦は続く

旅館経営という新たな挑戦をスタートさせたスザンヌさん。今後の更なる活躍に期待が高まります。熊本を訪れる際は、ぜひ「KAWACHI BASE-龍栄荘-」に足を運んでみてください。