元ドリカム西川隆宏、肺気胸再発を告白し再手術へ Xで心境明かす

DREAMS COME TRUEの元メンバーとして知られる音楽家で実業家の西川隆宏氏が11日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。持病である「肺気胸」が悪化し、一度手術を受けたものの再発したため、再度手術を行うことを報告しました。ファンや関係者への感謝とともに、現在の心境を明かしています。

以前の報告:肺気胸悪化と入院

西川氏は先月23日、インスタグラムにて自身の体調について報告していました。その際、「以前から繰り返していた『肺気胸』が悪化し、ついにドクターストップがかかってしまいました」と明かし、入院が必要になったことを発表。「原因は…笑いすぎです」とユーモラスに理由を添えていました。

最新の状況:手術後の再発と再手術の決定

今回のXの投稿では、「入院して18日目」であることを報告。先日最初の「手術をしましたが、その後、残念ながら再発し 振り出しに戻ってしまい」と、手術が成功に至らなかった現状を伝えました。これに伴い、「来週、再手術の予定です」と、再度メスを入れることになった経緯を説明。「いくつの壁を乗り越えたら終わりは来るんでしょう?」と現在の率直な嘆きをつづっています。

元ドリカム西川隆宏氏がXに投稿した肺気胸再発に関する写真元ドリカム西川隆宏氏がXに投稿した肺気胸再発に関する写真

ファンへのメッセージ:見舞い辞退と感謝

西川氏は体調を考慮し、「病院へのお見舞い、贈り物はご遠慮させてください」とファンや関係者へ呼びかけました。「お気持ちに心から感謝致します。皆様の想いは十分に届いておりますので」と、心遣いへの深い感謝を表明。さらに、「お店に自分が居なくても来てくれる皆さん お見舞や贈り物を届けてくれる皆さん 本当に本当に本当にありがとうございます。お心遣い、忘れません」と、自身の活動や療養を応援してくれる人々への感謝の念を繰り返し強調しました。

今後の見通し:治療に専念へ

投稿の最後を、「もう少し時間をください。また普通に皆さんと会える時が必ず来ると信じて治療に専念します」と締めくくりました。一日も早く回復し、再びファンと直接会える日を目指して、現在は治療に集中する意向を改めて示しています。

西川隆宏氏とDREAMS COME TRUE

西川氏は、ボーカルの吉田美和、ベースの中村正人とともにDREAMS COME TRUEのオリジナルメンバーとして活動を開始しました。1989年3月にはシングル「あなたに会いたくて」とアルバム「DREAMS COME TRUE」を同時リリースしデビュー。キーボードを担当していましたが、2002年にグループを脱退しました。

度重なる肺気胸の再発に見舞われながらも、西川氏は治療に専念し、回復を目指しています。ファンへの感謝の気持ちを忘れず、再び元気な姿を見せられる日を多くの人が待っています。