プーチン大統領の謎多き息子、イワン君(10歳)の素顔がついに公開!

プーチン大統領の私生活は常にベールに包まれていますが、今回、その秘密の一端が明らかになりました。なんと、これまで公に姿を見せることのなかった10歳の息子、イワン君の写真が初めて公開されたのです。このニュースは世界中で大きな話題となっています。一体イワン君とはどんな少年なのでしょうか?この記事では、謎多きイワン君の素顔に迫ります。

イワン君、初めてその姿を現す

これまで秘密のベールに包まれていたプーチン大統領の息子、イワン君。ロシアのテレグラムチャンネル「VChK-OGPU」が公開した動画によって、ついにその姿が明らかになりました。10歳になるイワン君は、プーチン大統領と元体操選手アリーナ・カバエワさんの間に生まれたとされています。

プーチン大統領の息子とされるイワン君プーチン大統領の息子とされるイワン君

このテレグラムチャンネルは、「ロシアで最も秘密めいて寂しい少年の写真を入手した」とコメント。イワン君は他の子供たちとほとんど交流がなく、警備員や家庭教師、先生たちに囲まれて生活しているとのこと。2023年の秋まで公の場に登場したことはほとんどなかったと報じられています。

プーチン大統領の家族への想い

プーチン大統領は5カ月前、現地メディアのインタビューで「私は時々、私の子どもたちと共に楽しい時間を過ごしている」と発言。この「子どもたち」とは、実の子を指しているのではないかという憶測が広がっていました。

イワン君の生活とは?

イギリスの新聞「ザ・タイムズ」は、調査団体「ドッシャーセンター」の報告書を引用し、プーチン大統領の2人の息子は厳重な警備体制の中で外部との接触を制限された生活を送っていると報じています。イワン君は2015年にスイスのルガーノで、もう一人の息子、ウラジーミル・ジュニア君は2019年にモスクワで生まれたとされています。2人はモスクワ北部のバルダイにある公邸で暮らしているとのこと。イワン君は自分が生まれた時、父親が大変喜び「万歳、ついに男の子だ!」と叫んだというエピソードを家庭教師や警備員に何度も話していたそうです。

著名なロシア政治評論家、アレクセイ・ヴェネディクトフ氏(仮名)は、「プーチン大統領は家族のプライバシーを非常に大切にしている。今回の写真公開は、意図的なリークの可能性も考えられる」と分析しています。

厳重な警備体制の中で

イワン君とウラジーミル・ジュニア君は、家庭教師、乳母、先生、そしてクレムリン連邦警備隊の将校たちの保護下で生活しています。毎日正午に個人の料理人が用意した食事を摂り、昼寝をしてから授業やスポーツ活動を行うという、規則正しい生活を送っているようです。2022年にウクライナ紛争が始まってからは、防空システムを備えたバルダイの公邸で過ごす時間が増えていると報じられています。

職員の待遇と生活

2人の世話をする職員には、月給約122万円という高額な報酬が支払われます。しかし、勤務開始の2週間前から隔離され、敷地外に出ることは禁じられています。職員は体育館やテニスコートを使用できますが、ロシアの友好国出身の人物が優先的に採用されているようです。

プーチン大統領の娘たち

プーチン大統領には、前妻リュドミラ氏との間に2人の娘がいることが知られています。長女マリア・ボロンツォワ氏は小児内分泌科の専門医、次女カテリーナ・ティホノワ氏は技術分野の役員を務めています。2人は滅多に公の場に姿を現しませんが、2023年6月のサンクトペテルブルグ国際経済フォーラムに揃って出席し、大きな注目を集めました。

今回のイワン君の写真公開は、プーチン大統領の私生活を垣間見ることができる貴重な機会となりました。今後のイワン君の成長、そしてプーチン大統領の家族の動向に、世界中から熱い視線が注がれています。