大阪万博でのライブを終えたシンガーソングライター杉本琢弥さんが、その舞台裏をX(旧Twitter)で赤裸々に公開し、話題を呼んでいます。300人規模の会場で、前方の席はファンで埋まる一方、後方は空席が目立つ写真と共に、率直な思いを綴った投稿は、多くの共感と応援の声を集めました。
大阪万博ライブ、その舞台裏
杉本さんは「載せるか悩みましたが…」と前置きしつつ、27日に行われた大阪万博でのライブ写真を公開。「300人くらい!実力不足です!笑」と自虐的にコメントしながらも、集まってくれたファンへの感謝の気持ちと、更なる飛躍への決意を力強く表明しました。
杉本琢弥さんの大阪万博ライブの様子
前列は熱気あふれるファンの姿で埋め尽くされている一方、後方の空席が目立つ会場の様子からは、現在の大阪万博を取り巻く状況が垣間見えます。音楽ジャーナリストの山田一郎氏(仮名)は、「万博全体の集客状況がアーティストの動員数に影響を与えるのは避けられない。杉本さんのような若手アーティストにとっては、厳しい現実と言えるだろう。」と分析しています。
ファンからの温かいエールと今後の展望
杉本さんの正直な投稿には、「万博自体の盛り上がりがイマイチだし、琢弥君だけのせいじゃない!」「正直で前向きなところが素敵」「Buddy(ファンの呼称)でずっといる」といった温かい励ましのコメントが多数寄せられました。中には「万博のせいにしようとしてない?」といった厳しい意見もありましたが、杉本さんはそれらの声にも真摯に耳を傾け、「マイナスな発言をする暇があったらしっかり歌詞と歌にしてみんなに届ける」と、更なる創作活動への意欲を示しました。
杉本琢弥さんのX(旧Twitter)への投稿
熊本県出身で、BLACK IRISの元ボーカルとしても知られる杉本さん。18年からソロ活動をスタートし、着実にファンを増やしてきました。今回の大阪万博でのライブは、彼にとって大きな挑戦であり、同時に貴重な経験となったに違いありません。
杉本琢弥、未来への約束
「Buddy、売れてみせるね!約束!」
力強い言葉と共に締めくくられた杉本さんの投稿。逆境にも負けず、前向きに音楽活動を続ける彼の姿は、多くのファンに勇気を与えていることでしょう。今後の活躍に期待が高まります。