老舗かまぼこ店女将、驚きの二刀流!伝統の味と鍛え抜かれた筋肉美

創業天保元年の老舗かまぼこ店『伊勢兼商店』の6代目女将、杉山瑞希さん。彼女には、伝統の味を守り続ける傍ら、もう一つの顔がある。それは、鍛え抜かれた肉体美を競うボディビルダー。今回は、ちくわ片手に筋肉美を追求する杉山さんの魅力に迫ります。

かまぼこ作りとボディメイク、二つの情熱を燃やす日々

小田原にある『伊勢兼商店』で、杉山さんは夫であり社長の勇人さんと共に伝統のかまぼこ作りに励んでいます。しかし、エプロンを脱げば、そこにはしなやかで力強い筋肉が。なんと、杉山さんはボディビルダーとしても活躍しているのです。

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杉山さんは、家業のかまぼこ作りとボディメイク、一見相反する二つの活動を両立させています。多忙な日々の中でも、家族の協力を得ながらトレーニング時間を確保し、大会に向けて日々努力を重ねているのです。「子どもの送り迎えのついでにジム」や「娘の習い事の合間にジム」など、隙間時間を有効活用する工夫も欠かせません。

大会入賞!プロボディビルダーを目指す挑戦

杉山さんは、2024年9月に開催されたボディビル大会「NABBA JAPAN GRAND PRIX FINAL」に初出場し、アマチュア部門とノービス部門で見事10位入賞を果たしました。200人以上が参加する大規模な大会での快挙です。

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現在は、8月に開催される「サマー・スタイル・アワード」に向けてトレーニングに励んでいます。プロボディビルダーを目指し、さらなる高みを目指して挑戦を続ける杉山さん。その情熱と努力は、多くの人々に inspiration を与えています。

増量期と減量期、ボディメイクの秘訣

ボディビル大会に向けて、杉山さんは「増量期」と「減量期」を繰り返しながら肉体改造を行っています。増量期には摂取カロリーを増やし、筋肉量と体脂肪を増やします。そして、減量期には体脂肪を落としながら筋肉を際立たせていきます。このサイクルを繰り返すことで、理想のボディを築き上げていくのです。

杉山さんのトレーニングメニューは、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトといった基本的な筋トレが中心です。部位ごとに鍛え方を工夫しながら、全身をバランス良く鍛えています。栄養管理にも気を配り、食事内容にもこだわっています。

「フィットネス栄養士の山田さん(仮名)によると、バランスの良い食事と適切なトレーニングがボディメイクの成功には不可欠だそうです。」と杉山さんは語ります。

伝統と革新、杉山さんの挑戦は続く

老舗かまぼこ店の女将であり、ボディビルダーでもある杉山瑞希さん。伝統を守りながらも、常に新しいことに挑戦する彼女の姿勢は、多くの人々に勇気を与えます。これからも、かまぼこ作りとボディメイク、二つの情熱を胸に、杉山さんの挑戦は続いていきます。