皇治選手といえば、先日7000万円のフェラーリを大破させる事故を起こし、世間を騒がせました。免許返納を宣言したにもかかわらず、再びフェラーリを購入したという噂が流れ、真偽が注目されていました。jp24h.comは、皇治選手に独占インタビューを行い、事故の真相やその後の心境、そして今後の活動について詳しく伺いました。
事故の真相と反省の弁
事故直後、様々な憶測が飛び交い、飲酒運転の疑いまでかけられた皇治選手。しかし、本人は「交差点を右折した際にアクセルを踏みすぎてしまい、コントロールを失って街路樹に衝突した」と説明。スピードは30km/hも出ておらず、「『ワイルド・スピード』のジェイソン・ステイサムに怒られたらしい」と自嘲気味に語りました。
皇治選手の新しいフェラーリ
事故後は、警察の事情聴取を受け、尿検査や薬物検査も行われたとのこと。事故の責任を感じ、免許返納を決意した皇治選手。警察からは「そこまでしなくても…」と言われたものの、「報告義務違反は事実であり、逃げ得ではないことを示す必要がある」と強い意志を表明しました。
新たなフェラーリ購入の真意
大破したフェラーリは廃車となり、街路樹や街路灯の修理費用も含めると損害額は1億円にも及ぶとのこと。そんな中、皇治選手はなんと5000万円のフェラーリ・ローマスパイダーを新たに購入したのです。
この行動に疑問を持つ人もいるでしょう。しかし、皇治選手は「世界ナンバーワンのスポーツカーに乗ることは、格闘技で食べていけないと言われる中で、子供たちに夢を与えるためのロマンだ」と説明。免許返納後はスタッフに運転してもらう予定で、将来的にはフェラーリをコレクションしたいという夢も明かしました。
贖罪の戦い、そして未来へ
皇治選手は、5月4日のRIZIN男祭りで元K-1王者のシナ・カリミアン選手と対戦します。この試合は、皇治選手にとってまさに贖罪の戦いとなるでしょう。２m近い巨漢を相手に、どのような戦いを見せるのか、注目が集まります。
また、事故を起こした世田谷の商店街からは、交通安全運動や商店街のイベントへのボランティア協力を依頼されたとのこと。皇治選手は、この申し出を快諾し、地域貢献にも積極的に取り組む姿勢を見せています。
事故という苦い経験を経て、皇治選手は新たな一歩を踏み出そうとしています。今後の活躍に期待しましょう。
