喫茶店×お洗濯、集いの場を創出 小田急が座間の団地に出店

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喫茶コーナーと洗濯・乾燥機が“同居”する

喫茶コーナーと洗濯・乾燥機が“同居”する

 小田急電鉄が神奈川県座間市内に所有する集合住宅「ホシノタニ団地」の一角に、喫茶店とコインランドリーが融合する一風変わった店舗が登場した。“お茶”しながら洗濯ができるというユニークな店舗で、近隣住民の人気を集めつつある。近所づきあいの希薄化や高齢化した団地居住者の孤立が社会問題として指摘されるなか、行政関係者も「住人が気軽に集え、地域のつながりが深まる場だ」などとして注目している。

 店名は「喫茶ランドリー ホシノタニ店」。団地を所有する小田急電鉄が、東京都内の事業者に運営を委託し、9月に仮開店、10月に正式開店した。運営会社によると、営業時間は午前10時~午後8時(当面は午後5時まで)、休業日は不定休としている。団地居住者や近隣住人などを対象に店頭スタッフを募集しているという。

 ■「有人」で差別化

 メニューはコーヒー(税込み400円)、ツナメルトトースト(同500円)など。客席は25席で、やわらかなソファとテーブルでくつろぎの空間を演出している。

 一般的な喫茶店との違いはコインランドリーの機能もあわせ持つことだ。喫茶コーナーでは大型の洗濯機3台、乾燥機3基が異彩を放っている。店舗スタッフの一人は「洗濯物が回るゴワンゴワンという低い音を“BGM”に、ゆっくりとした時間を過ごすことができます」と笑顔を見せた。

 洗濯の利用料の目安は、洗濯機が40分300円、乾燥機が20分200円(洗濯物の重量が8キロ程度の場合)。運営会社の担当者は「喫茶だけでなく、洗濯中に買い物に出たり、閉店まで預かったりなど、洗濯物の管理をスタッフが代行することで差別化できる」と自信を見せている。

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