米山隆一氏、配信番組混乱を謝罪 日大関連投稿は削除も…西田亮介教授には長文で再反論/全文


【画像】配信で怒号…米山隆一議員と応酬した日大西田教授

 また配信後に自身のXで、西田氏に関連して日大の私学助成金停止の正統性を主張した投稿をしたことなどについて「感情的で言葉が過ぎた部分はありますので、そう判断したものは削除します。日本大学についての言及の多くは削除します」と報告した。

 ▽以下、投稿全文

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 ReHacQにおける西田亮介氏との対談について

 4月29日のReHacQにおける西田亮介氏との対談についての纏めさせて頂きます。まずこの対談は、ReHacQ側から「西田氏との対談をセットさせてほしい」とする「番組出演のご相談」と題するメールから始まりました。対談のTopicは「Xでのやり取りだけでなく、『世に問いたい政策』『SNSと政治』」と当初より提示されていました。私は西田氏とは以前Xでやり合い、率直に言って非常に理不尽かつ侮蔑的な応答をされていましたので気が乗りませんでしたし、何より西田氏自身が対談に応じると思えませんでしたのでReHacQに電話で確認した所、驚く事に「西田氏はOKしている」との事でした。それでも従前のやり取りから西田氏とまともな議論が成立するとは思えませんでしたので<1>牧原出東大教授をコーディネーターにする<2>著作権は双方が持ち同時配信する。を出演の条件としてReHacQに提示し、西田氏の了解を取る様に求めたところ、それもOKとの事でしたので、出演に合意しました。

 番組当日は提示されていたTopicの「世に問いたい政策」「SNSと政治」についての話も準備もして当日会場に入りました。

 所が西田氏は、入って来るなり喧嘩腰で、同時配信について高橋氏に文句をつけ始め、私が何を言っても大声で遮り、説明すらできませんでした。私の提示した条件に文句があるなら始まる前に言うべきですし、高橋氏との間で問題が生じていたなら、番組後に言うべきで、私は非常に驚きました。その後の進行はもっと酷く、西田氏は私が一言発しようとする度に兎も角ひたすら大声で罵声を発し続けました。配信では音声が調整されているのでまだ聞き取れますが、現場では西田氏の怒声が余りに大きく、私は自分の声さえ聞き取りづらい状況でした。高橋氏、牧原氏が一定程度西田氏を制止した事は認めますが、せいぜいがなだめる程度で、結局の所西田氏が私に罵声を浴びせ続ける状態は番組終了までの2時間放置され続けました。私はタフを自認していますが、この状況は想像以上の苦痛をもたらしました。人間、他人から暴虐な扱いを受けると、それが理不尽だと分かっていても、気持ちとして自分が悪いのかという思いが沸き、更に周囲がそれを止めない事で絶望が募ります。パワハラの果てに命を絶つ方の気持ちが、分かる思いでした。そして苦痛に満ちた2時間が終わった後、西田氏は牧原氏のみに謝罪し私には一言もありませんでした。当然のことながら、今に至るまで一切の謝罪はありません。

 この件についてReHacQの在り様や世の政治状況も一定の影響はあるのでしょうが、番組中に起こった非常識な罵倒の責任のほぼ全ては西田亮介氏にあります。氏に何か言いたい事や不満があったとして、それはメールなりなんなり常識的手段で伝えれば良い事で、自らが出演を了解した対談の場で、対談相手に理不尽な罵声を浴びせ続ける事を正当化する理由にはなりません。西田亮介氏は、相手が嫌いな私であったからと言って、他人にその様な理不尽な加害行為を実行できる人物であるという評価をせざるを得ません。その責任をうやむやにすることは、世に多くある、多数のパワハラやいじめの加害者の責任をうやむやにし、結果そう言った行為を容認するに等しいと私は思います。

 尚、今迄の私のPostで、感情的で言葉が過ぎた部分はありますので、そう判断したものは削除します。日本大学についての言及の多くは削除しますが、しかし、西田亮介氏は日本大学教授の肩書で権威づけられ、その肩書を使って活動し、番組当日もその肩書で登場し、日本大学も又その活動から反射的利益を得ている以上、一定の責任は有るものと思います。

 この対談について、楽しみにして御覧になられた方も、おられると思います。私自身は、今迄の経緯についての応酬はあるにせよ、提示されたトピックについて西田亮介日本大学教授、牧原出東京大学教授の知見も聞けるのであろうと考え、それ相応の準備もして臨んだものですが、この様な結果になった事は非常に残念で、心より謝罪致します。

 以上、どうぞ宜しくお願い致します。



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