Kōki,主演の『女神降臨』後編はまさかの「ランク外」“キムタクの娘”に突きつけられた厳しい現実


【写真】「汚らしい」視聴者が不快感を抱いたKoki,の“トレードマーク”

「明確な数字は公表されていませんが、どうやら動員数は約6万人、興行収入も約8000万円と『Before 高校デビュー編』(3月20日公開)と同等の数字が見込まれています。ただ前編は4日間、今回は6日間だけに数字を落としてしまった格好です。

 後編公開に向けて、共演の渡邊圭祐さんと綱啓永さんを押し出す番宣戦略にシフトしたようにも見えましたが、結果を見れば“テコ入れ”とはならず。今のところ、配給会社が期待した結果ではないと言わざるをえません」(映画ライター)

 2018年に映画未出演ながら、『ELLE』が選考する映画賞「エル・ガール ライジングスター賞」を受賞。数々のヒット作を持つ“キムタクの娘”の期待もかけられたのだろう、2021年にホラー映画『牛首村』で主演デビューを果たしたKoki,。

 2024年には早くも海外進出。本木雅弘も出演したアイスランド映画『TOUCH/タッチ』で、ヒロインとして初のラブシーンも経験。同作は今年1月に日本でも公開されている。

 3月に『第18回アジア・フィルム・アワード』で「アジア有望スター賞」も受賞すると、満を持しての『女神降臨』前後編の封切り。しかもバラエティー番組にも体当たり出演する、いわば“泥臭い”番宣活動をしてまでも女優として結果を出したい、“勝負”にこだわった作品であることが伺える。

 それだけに前作の9位を下回る「ランク外」はKoki,自身も、そして娘の努力を目の当たりにしてきた両親も心苦しく思っていることだろう。女優デビューから4年、“キムタクの娘”を待っていたのは厳しすぎる現実か。

すでにアクション映画で主演決定

 ところが前出の映画ライターによると、同作は間もなく、5月23日に公開を迎えるとのことだが、

「イギリスをはじめ、海外で公開予定の『トルネード』ですが、現時点で日本での公開は未定で、おそらくは現地での結果を踏まえての判断になると思います。

 国内での評価は芳しくはないKoki,さんですが、実は『TOUCH』も含めて、海外では演技を評価する声も聞こえます。英語もネイティブで話せますし、多様性が求められる現代映画界ではアジア系女優は重宝される傾向もあります。“親の七光”と先入観で見られる日本よりも、海外で地道に演技を磨き、ハリウッドを目指した方がいいのかな、と私は思いますよ」

 将来はもしかしたら、“キムタクの娘”ではなく、ハリウッド女優として世界的ヒット作の凱旋上映を迎える日がくるのかも。



Source link