お笑い芸人の陣内智則が3日、人気のYouTubeチャンネル「たっくーTVれいでぃお」にゲスト出演した。
【写真】平手2発&肘打ちでスタジオ凍り付かせた芸能界最強の男
陣内は、共演者にガチギレされた経験を聞かれ、若手時代にプロボクシング元世界王者でタレントのガッツ石松を激怒させたことを振り返った。
当時、陣内はガッツのおでこを強めに突っ込んだことを回想し「そりゃ、怒るよね…。ガッツさんは何も悪くない」と苦笑した。
ガッツのブチギレ事件は、バラエティー番組の収録中に勃発。陣内から強めの突っ込みを受けたガッツは即座に平手を2発返し、肘打ちも見舞った。
芸能界最強を語るときに必ず名が挙がるガッツのブチギレは鬼気迫るものがあり、力こそ十分に加減していたように見えたが怒りは収まらず。「いい加減にしろよ。お前…」と陣内に詰め寄り、足も蹴った。
あまりの剣幕に共演者たちが怯えた表情を見せる中、ガッツは「冗談にも程があるだろ?アタマきた!」と言いながら、本番中にもかかわらずスタジオを後にした。
陣内は「関西は頭叩くのがキレのいい突っ込みやった。でもね…。ボクサーやからね。頭を絶対に守る人やから」と芸人ルールをガッツに押しつけてしまった自身の失敗を振り返った。
陣内は猛省しながら「ガッツさんにされたようなことを(自分が)永野にしてしまったから…」と、昨年に番組内でピン芸人・永野に飛びかかったことも述懐。
陣内は「この議論、よくあんねんけど、ホンマに『何か生まれろ!』やねん」とガチギレではなかったと主張。問題のシーンは「お利口な猿」などと、煽られ続けた陣内が永野に飛びかかり、SNS上では「ガチギレでは?」と指摘する声が相次いだ。
陣内は「何か(笑いが)生まれろ!が、何も生まれんと、永野を床にめり込ましてしまっていた。でも、あれはキレてるって言われてもしょうがない。俺も見てたら、これはキレてると言われるよなと。何とかいい方向に向かえ!が悪い結果に…」と、こちらの件も深く反省していた。