俳優の田中圭と、現在放送中のドラマ『キャスター』(TBS系)で共演する韓国人俳優、キム・ムジュンとの二股交際疑惑が『週刊文春』に報じられた女優の永野芽郁。当初は、永野、田中、キムの事務所がそろって恋愛関係を否定するも、8日発売の同誌では“第二弾”が報じられ、永野は窮地に追い込まれている。報道の内容をスポーツ紙記者が振り返る。
「続報では田中さんと永野さんのLINEメッセージのやりとりが詳細に報じられています。永野さんと田中さんの事務所はそれぞれ『そのようなやりとりはしていないと本人から聞いている』といったコメントをしていますが、あまりに生々しいやりとりが報じられたため、事務所側の言い分を信じる人は多くないでしょう」
永野は現在も『キャスター』への出演を続けており、CM契約も途中解約などはおこなわれていない状態だ。とはいえ、今後新たなテレビへの出演オファーやCM契約の更新がおこなわれる可能性は低く、“清純派女優”としてて築き上げた地位は、崩れ去ろうとしている。そのためか、X上では大胆な提言も聞こえてきた。
《もう、永野芽郁は略奪婚したり不倫したりしてた昭和の名女優みたいにイキな言葉を吐いて開き直るのが良いと思う》
《永野芽郁は田中圭を離婚させて再婚する略奪婚までいったら凄いと思うけどな》
まさかの“略奪婚”を勧める声が相次いでいるのだ。このほか《田中圭と不倫した永野芽郁は仕事を失うのに、略奪婚した榎本加奈子は上場企業の社外取締役になれるのか》といった、過去の報道をあげる声もでている。
こうした声が聞かれる理由を前出のスポーツ紙記者が続ける。
「元モーニング娘。メンバーの矢口真里さんは、夫で俳優だった中村昌也さんが鉢合わせした“クローゼット不倫”が2013年に発覚。中村さんとは離婚しますが、現在は当時不倫相手だった元モデルの男性と再婚しています。また人気女優としてアイドル的な人気を博した榎本加奈子さんも2004年にプロ野球選手だった佐々木主浩さんとの不倫が報じられますが、佐々木さんは妻と離婚し、榎本さんと再婚しました。つまり、略奪婚というわけです。芸能界では時々見られます」
果たして、永野がこうした選択を選ぶ可能性はあるのだろうか。
「今、永野さんに厳しい目が注がれているのは、恋愛関係そのものを否定しているからでしょう。すべてを認めたうえで、“それでも田中さんを愛している”と踏み込んでしまえば、逆にスキャンダルとしてこれ以上追及されることはなくなります。“清純派”としての仕事はすべて失うことになるでしょうが、逆に人間味を感じると応援する声も出てくるはずですよ」
直近でも、とある大女優の“実例”がある。
「広末涼子さんと人気シェフの鳥羽周作氏です。2023年6月の『週刊文春』にW不倫が報じられて以来、広末さんは当時の夫のキャンドル・ジュン氏と離婚。さらに鳥羽氏も一般人女性と離婚が成立しています。2人は現在も交際中ですが、もはや2人を批判する声はでていません。暴行事件を起こした広末さんについて、むしろ鳥羽氏にはそばで支えてほしいという声も出ているほどです。永野さんも、自分の気持ちに正直に生きるのもアリではないでしょうか」
永野がどのような決断を下すのかは気になるところだ。