小説家・久我有加さん死去 出版社が訃報伝える「ご病気のため」 ファン衝撃「とても悲しい」


 同編集部は「小説家の久我有加先生が、2025年4月24日にご病気のため逝去されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と訃報を伝えた。

 そして「久我先生は2019年にキャラ文庫より「寮生諸君!」を上梓され、その後、「獲物を狩るは赤い瞳」「満月に降臨する美男」「新入生諸君!」「彼岸花は僕だけにささやく」と、大正ロマンから近未来SFやホラーなど、多岐にわたる内容の秀作をご執筆いただきました」とし、「時代設定や物語の世界をリアルに丁寧に描写され、夢を追い求める主人公や愛する人を守る凛とした青年など魅力的なキャラクターを生み出し、多くの読者の皆様に愛される作品を生み出していただきました」と故人の功績を伝えた。

 「もっと多くの先生の作品を皆様にお届けできないことが、本当に悔やまれてなりません。読者の皆様には、これからも久我先生が残してくださった物語を愛していただき、末永く読み続けていただけますよう、心より願っております」とし、「久我有加先生の生前の多大なご功績に敬意と感謝を表し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」としのんだ。

 久我さんはBL作家として2000年「春の声」(新書館)でデビュー。突然の訃報にSNSには「本当に悲しい」「先生、素敵な作品をありがとうございました」などのコメントが多数、書き込まれていた。

 



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