ペロシ下院議長ら超党派議員、トランプ大統領に香港人権民主法案への署名を要請

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ペロシ米下院議長(AP)

ペロシ米下院議長(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】ペロシ米下院議長(民主党)ら超党派の議員らは21日、中国の習近平体制に香港での抗議デモ弾圧を自制させることなどを狙った「香港人権民主法案」が上下両院で20日までに可決されたのを受けて記者会見し、トランプ大統領に早期に法案に署名して成立させるよう促した。

 ペロシ氏は、法案の通過は「米国が自由と正義の側に立つことを示すものだ」と述べた上で、「米国は自由を愛する香港の人々と共にある。米国は民主主義や人権、法の支配を守っていく」と強調した。

 ペロシ氏はまた、「香港に全面的な自治を与えるとした中国の約束は徹底的に破られてきた。最近の香港理工大での(警官隊による)学生に対する暴力的攻撃も私たちに衝撃を与えた」と語り、中国の習近平体制および香港政府の対応を強く批判した。

 一方、米中の貿易交渉の妥結を目指すトランプ氏は、法案に関し態度を明らかにしていない。ロイター通信などは、トランプ氏が法案に署名する見通しだと伝えたが、中国は既に強く反発しており、同氏が中国から報復を受けることを覚悟で署名に踏み切るかどうかが注目される。

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