『SMAP稲垣吾郎の逮捕』を大手メディアがこぞって無視した理由とは…有名ジャーナリスト(享年65)が死ぬ間際に明かした「芸能界の不都合な真実」


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芸能界の不都合な真実

「ジャニタレをいじると、出演を断ってくる」

 2010年、入院中の梨元氏は、芸能界に触れてはいけないタブーがあることを明かした。SMAPの稲垣吾郎が警察官から免許確認を求められ逃走して逮捕された事件について、週刊誌は報道したがワイドショーは取り上げなかった。この件について梨元氏は次のように語った。

「ジャニタレのゴシップをいじると、ジャニー喜多川が所属のタレントの出演を断ってくる。それを恐れて民放は知らんふりをするわけだ。それを僕はおかしいと言っているんだが……」

 実際、梨元氏はジャニーズ事務所のタレントを特別扱いせず、ジャニー喜多川の少年への性加害事件を10年以上前に唯一レポーターとして取り上げていた。しかし、その結果として仕事を減らすことになったという。

 梨元氏は自らの芸能ジャーナリストとしての信念を貫き通した。その姿勢は、芸能界の「持ちつ持たれつ」のヨイショ体質に一石を投じるものだった。

 2010年8月、梨元勝氏は65歳で静かに息を引き取った。最後まで仕事への情熱を失わなかった彼の生き様は、芸能ジャーナリズムの一つの在り方を示していたと言えるだろう。

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「文春オンライン」編集部/Webオリジナル(外部転載)



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