【水原聯合ニュース】韓国大統領選(6月3日投開票)の有力候補とされる革新系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表の妻、キム・ヘギョン被告が控訴審判決を不服として上告したことが18日までに分かった。
水原高裁は12日、李前代表が京畿道知事だった2021年8月に大統領選の党内予備選に絡み国会議員の妻らに食事を提供したとして公職選挙法違反(寄付行為)の罪に問われたキム被告の控訴審判決で、被告側と検察側の控訴をいずれも棄却し、罰金150万ウォン(約15万6000円)を言い渡した一審判決を支持した。
公職選挙法上、罰金100万ウォン以上の刑が確定すれば、被選挙権が5年間停止され、選挙運動もできない。
ただ、来月に実施される大統領選前にこの事件の判決が確定する可能性は低く、大統領候補の妻としての選挙運動に影響はないとみられる。
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