第1弾販売からわずか2日で販売終了
日本マクドナルドは18日にハッピーセットの「ちいかわ」「Minecraft(マインクラフト)」第1弾の早期販売終了を発表した。16日の販売スタートからわずかな期間での販売終了となった。その裏には転売目的での購入で、食品に大量廃棄が出るなどし、ネット上で物議を呼ぶ事態となった。こうした状況を招いた“転売ヤー”に有名人からも厳しい声が上がった。
大人気のおもちゃ目当てに客が殺到。マクドナルド側も事態を見越して購入制限を設けるなど対策したが、その効果もむなしくフリマサービスに多数出品されることに。またおもちゃ目的で購入した客がハンバーガーなどの食品を放置。店員が大量廃棄する映像なども拡散された。
怒りをつづったのは、“青汁王子”こと実業家の三崎優太氏だった。19日、自身のXで「マックのハッピーセットのおもちゃを転売して小銭稼ぐとかアホなの?」と指摘。「子どもたちの楽しみまで奪うとか、ほんと救いようがない。しかも、食べ物捨てるとか人として終わってる。恥もプライドもなく、ただ金だけ追いかけてるやつらが、子どもの笑顔踏みにじってんじゃねえよ」と転売ヤーを批判した。
これに同調する声は多く、「マックの転売ヤー達は人の気持ちも考えない様な人達ばかりと言うのもあるかもしれませんね」「これは100%同意」「小学生でもわかることなのにな」「どう対策するのがいいものか」「楽しみにしている子供達が購入できないのは、可哀想」などと多数のコメントが寄せられていた。
23日からは第2弾の販売がスタートするが、同じような状況になってしまうのか。心配の声は尽きない。
ENCOUNT編集部