人気ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎がX(旧Twitter)で、自身が楽曲提供したNetflixドラマ「グラスハート」劇中歌「永遠前夜」について「渡したくなかった」と告白し、SNSで大きな反響を呼んでいる。
野田洋次郎、渾身の「永遠前夜」を巡る葛藤告白
RADWIMPSの野田洋次郎が2025年8月22日、自身のXで、Netflix独占配信ドラマ「グラスハート」(俳優・佐藤健主演、7月31日配信開始)の劇中歌「永遠前夜」への特別な思いを明かした。この楽曲は、同ドラマ内に登場する架空のバンド「TEN BLANK」のために制作されたもので、そのアルバムは既に音楽配信サービスで公開されており、8月21日には待望のミュージックビデオ(MV)も解禁されている。
野田洋次郎が楽曲提供したドラマ「グラスハート」の劇中歌「永遠前夜」の再生画面を示すX投稿のスクリーンショット
野田は投稿の中で、「音楽をやっていて極たまに起きる現象」として、楽曲提供の際に「自分でも驚くような曲ができる」ことがあると説明。その瞬間、「一瞬、本気で『この曲渡したくないな、黙って自分のものにしてしまおうかな』という邪な自分が出てくる」と率直な胸の内を告白した。そして、「永遠前夜」こそがまさにその一曲であり、「渡すまで3日くらいためらった」と、楽曲への強い執着と提供時の葛藤を吐露した。
「永遠前夜」がSNSで呼ぶ熱い共感と感動
この野田洋次郎の率直な告白はSNS上で瞬く間に拡散され、多くのファンから共感と感動の声が寄せられた。「泣きながら聴きました」「作ったご本人にとっても想いが強い曲だったんだ」「本当に素晴らしい曲です」「このアルバムで1番好き」など、珠玉のメロディと野田の真摯な創作秘話が相まって、多くの聴衆の心を強く捉えていることが伺える。
野田洋次郎が楽曲「永遠前夜」に抱いた深い愛情と創作の葛藤は、その普遍的な魅力を際立たせ、多くの人々に感動を与えた。彼の真摯なアーティストとしての姿勢が、今後も音楽シーンに大きな影響を与えるだろう。