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アメリカのトランプ政権がパレスチナ自治区ガザの住民をリビアに移住させる計画を検討しているとの報道について、ルビオ国務長官が否定しました。
アメリカのNBCテレビは先週、イスラエルが軍事侵攻を続けるガザをめぐり、トランプ政権が最大100万人規模の住民をリビアに移住させる計画を検討していると報じました。
住民受け入れの見返りとして、数十億ドル分のリビアの資金凍結を解除する案が上がっているとしています。
この報道について、20日、議会の公聴会で問われたルビオ国務長官は…
アメリカ ルビオ国務長官
「強制的な移住の話はありません。住民自らが病気や子どもの教育を理由に別の場所で一定期間、生活することを望む場合について、いくつかの国と話しているのです」
ルビオ国務長官はガザの周辺国に対して「希望する住民の暫定的な受け入れの可能性を打診したものだ」とした上で、リビアが対象に入っていることを否定しました。
TBSテレビ