「文春オンライン」に女子プロゴルファー複数人との不倫が報じられた男性キャディの栗永遼氏が2025年5月20日にインスタグラムを更新し、報道を認めて謝罪した。
【画像】「どれだけ反省をしても、どれだけ悔やんでも、過去の行動を消すことはできません」と栗永遼氏
■「不快に思われた方々、大変申し訳ございませんでした」
23年にプロゴルファーの淺井咲希選手と結婚した栗永氏だが、3月5日に「文春オンライン」は栗永氏が、川崎春花選手、阿部未悠選手、小林夢果選手の3人と不倫関係にあったことを報じていた。
報道を受け、日本女子プロゴルフ協会が公式サイト上で栗永氏を9年間、協会の競技や関連イベントへの出入り禁止を発表。また、3選手の厳重注意とセミナー受講の義務付け処分も発表していた。
発表を受け、栗永氏はインスタグラムに文書を公開し、「この度は一連の報道により不快に思われた方々、大変申し訳ございませんでした。心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
また、「さらに各相手選手のご家族、並びにご関係者の皆様、JLPGAを応援してくださっているファンの皆様、スポンサーの皆様、同僚のプロキャディーの皆様、その他多くのゴルフ関係者の方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、重ねてお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした」と関係者に向けての謝罪もつづった。
「後悔と自責の念に苛まれる日々を過ごしてまいりました」
栗永氏は、「今回、自分の行動によって、信じてくださっていた方々の信頼を裏切り、深く傷つけてしまいました」とし、「自分の未熟さ、軽率さ、そして自分本位な行動が、どれほど多くの方の想いや努力を踏みにじってしまったのか」「報道が出てから今日に至るまで、その重みと向き合いながら、後悔と自責の念に苛まれる日々を過ごしてまいりました」と明かした。
また、栗永氏は「本来、キャディーという立場は、選手を支え、信頼される存在でなければなりません。その役割を自覚できていなかったことが、結果として多くの方々にご迷惑をおかけする事態を招いてしまいました」と反省をつづり、現在は活動を自粛し、関係各所に直接謝罪したことを明かした。
栗永氏は、「今はただ、謝ることしかできません。どれだけ反省をしても、どれだけ悔やんでも、過去の行動を消すことはできません」とした。一方で、「しかしこの反省を決して無駄にせず、今後はプロフェッショナルとしての自覚を持ち、真摯に、謙虚に、人として成長し続けていくことで、少しずつでも信頼を取り戻していけるよう努めてまいります」とつづっていた。
しかし、この投稿に栗永氏の元には、「ゴルフ関係者への謝罪よりもまずは淺井咲希さんとお子様、ご親族、身内への謝罪を最初に書くべき」「プロキャディー続ける気マンマンやな」という声も集まっている。