永野は活動休止状態になりそうだが…
不倫疑惑が『週刊文春』（文藝春秋社）で報じられた永野芽郁（25）と田中圭（40）。双方の事務所は同誌で報じられた男女の関係や決定的な証拠となるLINEのやり取り自体を否定したが、影響は深刻だ。
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永野とCM契約を交わしていた各スポンサー企業は続々と公式サイトから動画・画像を削除。来年のNHKの大河ドラマ『豊臣兄弟！』への出演を辞退し、３月末からパーソナリティーを務めていたニッポン放送『永野芽郁のオールナイトニッポンX（クロス）』もわずか２ヵ月で終了することが発表された。ヒロイン役で出演しているTBS系日曜劇場『キャスター』はすでにクランクアップしており、現在も放送中。主演映画『かくかくしかじか』も公開中だが、女優業は活動休止状態に追い込まれそうだ。
一方、田中も続々とCM・広告契約を交わしている各スポンサー企業の動画・画像が削除されている。だが、主演舞台『陽気な幽霊』が東京・日比谷のシアタークリエで今月29日まで上演される予定で、その後は来月までの地方公演を控えている。
「’20年１月に『文春』で不倫を報じられた唐田えりかさん（27）は休業状態に追い込まれたものの、お相手の東出昌大さん（37）は仕事を続けたために叩かれました。永野さんが活動休止状態に追い込まれた現在の状況では、田中さんもせめて活動を自粛しないと、世間も関係各所も納得しないでしょう」（芸能記者）
田中は15歳から現在の事務所に所属。なかなか俳優としての芽が出ない中で、’18年からテレビ朝日で連続ドラマ化され、人気シリーズとなった『おっさんずラブ』の主人公・春田創一役で大ブレークを果たした。
「不動産会社の社員役の春田は、裏表のない性格でどこか抜けているところが人気となり、『はるたん』と呼ばれる愛されキャラに成長しました。『文春』に流出した永野さんとのものだといわれているLINEのやり取りを見ると、いい大人なのにあまりにピュアで、田中さんが演じる『はるたん』そのものだったことがうかがえました。その内容は、妻子持ちにもかかわらず、不倫関係になってしまう罪悪感はまったく感じられませんでした」（テレビ朝日関係者）
『おっさんずラブ』は’24年１月期のシーズン３まで放送されている。だが実は田中は同作での共演者との〝やらかし〟が目立つ。
◆共演者たちとの人間関係が”複雑な状態”
「’18年に内田理央（33）と手をつないでいる姿を報じられて不倫疑惑が浮上しました。飲み会がタブー視されていたコロナ禍の’21年には、眞島秀和（48）が主催して田中の仕事部屋で“密”な誕生パーティーを開催していたことが報じられた。普通なら、双方の所属事務所は田中との共演に難色を示してもおかしくはありませんが、昨年の新シーズン放送となっています」（前出・芸能記者）
そして、永野との不倫疑惑が生じた田中。『おっさんず』シリーズの続編を望むファンも多いはずだが、同シリーズで春田のパートナーとなる牧凌太を演じるのは、永野の事務所の先輩である林遣都（34）。田中と共演者たちとの人間関係はかなり複雑な事態となっている。続編制作の可能性はあるのだろうか？
芸能ジャーナリストの二田一比古さんは、
「事務所同士のNGは基本ないので揉めることはありません。永野と林が所属する事務所はどこの事務所とも友好関係がありますが、タレントの数が多いので揉めるとどこかで仕事に影響が出るからです。田中が所属する事務所も同じような状況で、結局は俳優同士が合うかどうかという問題になります」
と事務所同士の関係を説明する。つまり続編は制作サイドの判断にゆだねられることになりそうだ。そして、田中の今後については次のように予測する。
「田中は同年代にライバルが多く、報道の影響もあって、今後は仕事が減ることが見込まれます。『おっさんず』で売れたときに事務所の戦略もあって、ものすごい勢いで仕事を入れまくってしまった。もっと仕事を厳選すれば良かったのでしょうが、結果的に役者としての寿命を縮めてしまったのが残念です」
永野とのリアル〝おっさんずラブ〟が田中の致命傷になってしまった……。
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