カタールから航空機受領 米政権、大統領専用機に


 米メディアによると、機体は推定約4億ドル(約574億円)相当とされる。外国からの高額の贈呈品には法的、倫理的な問題を指摘する声が高まっている。ヘグセス氏の広報担当補佐官のパーネル氏は声明で「法令と規則を順守して受け取った」と主張した。

 米空軍が改修の検討に当たる。安全面や盗聴への懸念から巨額の費用や膨大な時間がかかり、現実的ではないとの見方もある。トランプ氏は退任後は使用せず、将来設立する自身の大統領図書館に寄贈する考えを示している。

 大統領専用機は高度な通信設備や執務室を備え「空飛ぶホワイトハウス」と呼ばれる。現在の機体はブッシュ(父)政権の1990年代から使われてきた。



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