【アテネAFP時事】米地質調査所(USGS)によると、ギリシャ南部のクレタ島で22日午前6時19分(日本時間同日午後0時19分)ごろ、マグニチュード(M)6.1の揺れを観測した。
震源地はクレタ島の中心都市イラクリオンの北東約82キロで、震源の深さは68キロ。
地元メディアによると、スーパーマーケットで陳列されていた商品が崩れ落ちたり、道路で小規模の地滑りが起きたりした。
同国では先週、クレタ島の東に位置するカソス島でも同程度の規模の地震が発生するなど、島しょ部で頻繁に地震が観測されている。