金正恩氏、海岸砲発射を視察 韓国、合意違反と批判

[ad_1]



 北朝鮮の昌麟島防御隊を視察する金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信=共同)

 北朝鮮の昌麟島防御隊を視察する金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信=共同)

 北朝鮮の朝鮮中央通信は25日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が韓国に近い島の部隊を視察、海岸に設置している火砲を試射させたと報じた。日時は不明。韓国国防省報道官は25日の記者会見で、砲撃訓練は軍事的緊張緩和に向けた南北合意に違反していると批判した。

 朝鮮中央通信によると、金氏は黄海側の西部戦線に位置する南西部の昌麟島防御隊を訪問した際、自ら目標を指示して火砲を試射させた。金氏は同行した朴正天(パク・チョンチョン)総参謀長に部隊の戦闘力増強や任務の変更について指示。「いつでも戦闘任務遂行に動員できるよう準備しなければならない」と強調した。昌麟島は韓国が黄海上の南北境界線と主張する北方限界線(NLL)の北側にある。

 北朝鮮は2010年11月23日に黄海のNLL直近の韓国領・延坪(ヨンピョン)島を砲撃し、韓国軍の2人と民間人2人が死亡した。(共同)

[ad_2]

Source link