織田裕二がサニブラウン選手に放った「衝撃の一言」に会場シーン 本人は「あれ、変なこと言っちゃったかな?」


【写真を見る】ニッコリ笑顔の織田裕二の隣でサニブラウンは気まずそう… 会場を静まり返らせた「衝撃の一言」とは?

 ***

やり投げ女王は照れぎみ

 競技終了後のフィールドでにこやかに談笑する二人の元に“乱入”したのが、「陸上オヤジ」として知られる織田。「世界陸上」のスペシャルアンバサダーとして、この日の閉会式を兼ねたPRイベントに出演するため、来場していたのである。

 驚く二人に構わず、椅子を乗り越えて現れた闖入者は満面の笑みで、まず北口に祝福の言葉を投げかける。この日一度も首位を譲らず、期待通りに優勝したやり投げ女王は、照れた表情を見せた。

「あれ、変なこと言っちゃったかな?」

 アンバサダーの期待を裏切ったスプリンターは、顔だけ振り返り「残念でしたが、足に違和感があって……」と申し訳なさそうに欠場理由を伝えていた。

 陸上愛の強さゆえか、織田の自由な言動はまだ続く。この後行われた世界陸上PRイベントでも北口選手を絶賛する一方、サニブラウン選手には「陸上選手としての時間はそんなに長くないよ」と一言。間違ってはいないのだが、まさに今、足の違和感を訴えている選手にそれは……と感じた観衆も多かったのか、会場が一瞬、静まり返っても「あれ、変なこと言っちゃったかな?」と明るく口にしたのだった。

「週刊新潮」2025年5月29日号 掲載

新潮社



Source link