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ウクライナの首都キーウで23日夜から24日にかけて、ロシアの無人機などによる大規模攻撃があり、少なくとも15人がケガをしました。攻撃は、両国が大規模な捕虜交換をした直後に行われました。
ウクライナのキーウで23日夜から24日にかけて、ロシア軍の無人機やミサイルによる大規模な攻撃があり、これまでに15人がケガをしました。地元当局によりますと、キーウの6つの地区で被害があり、火災が発生するなどして複数の建物が損傷したということです。
ウクライナとロシアは直接交渉での合意に基づき、23日に捕虜270人と民間人120人ずつを相互に交換したばかりでした。ロイター通信によりますと24日、さらに307人の捕虜の交換が行われたということです。
ゼレンスキー大統領は自身のSNSで、「戦争を長引かせている原因はロシアにある」と非難した上で、欧米各国がロシアに対し、停戦に向けた圧力をかけるため、追加の経済制裁を科す必要があると訴えました。