メーガン妃のネットショップ「As Ever」の大誤算とは?…「ヘンリー王子の賞味期限切れの方がむしろ心配」


<完売状態が2カ月近く続くメーガン妃のブランド。しかし、本当に問題なのはヘンリー王子であると専門家は語る…>

【写真】父国王に警護を要求しつつも、ロンドンの路上で友人の家を探し回るヘンリー王子

4月2日にライフスタイルブランド「As Ever」を立ち上げ、発売日に完売させたことは、好印象を残した。

しかし、実際にどれだけ販売されたかについては不明な点が多く、販売数に関するデータは公表されていない。

そして時間の経過とともに新たな疑問が浮上する。それは、最初に買い逃したファンたちが実際に購入できる次のチャンスは、いつなのかということだ。

イギリスの危機管理広報コンサルタントで著述家のマーク・ボルコウスキー氏は本誌のインタビューに対して次のように述べる。

「語るべきストーリーがあり、その商品がどれほど早く売り切れたかというプラス要因があるのであれば、それを維持することが基本です。私は常に『真実は何か』を重視していますが、今回の件は話がよく見えません。

何の動きもないと、人々は疑問を持ち始めます。メーガン妃の広報はいつも混乱しています。再入荷されないという事実は話題を作るきっかけになるかもしれませんが、筋が通りません。当然ながら、しっかり対応する気があるのか?と、新たな疑問が浮上するのです」

メーガン妃のブランドは、2024年3月に「アメリカン・リビエラ・オーチャード(American Riviera Orchard)」としてローンチされた。手作りジャムをセレブの友人たちに配り、インスタグラムに投稿されたことは話題となった。

そして2025年に「As Ever」としてリブランディングを果たし、正式にショップをオープンした頃には、ファンはすでに1年も商品を待ち続けていたことになる。

当時、購入を望んでいた人の多くが14カ月もの間、商品を手に入れられず、現在も次の入荷時期がまったく分からない状態の中で待ち続けている。

次の販売でもすぐに完売となれば、またしても購入のチャンスを逃すことになる。そうなると、「そこまでしてメーガン妃のジャムを試す価値があるのか?」と疑問を持ち始める可能性が出るのだ。

ボルコウスキー氏はメーガン妃が周囲からの支援に頼り過ぎており、またメーガン妃の意外な成功に驚いた人たちから失望されている可能性があるとした上で、「As Ever」としてのリブランディング自体は評価できると述べる。

「今でもメーガン妃の話題は尽きません。多くのセレブが忘れ去られる中で、彼女はいまだに話題にのぼります。しかし、本当の重要ニュースはメーガン妃ではなく、ヘンリー王子にあります。けれども騒ぎを起こし、混乱を招き、『私はここよ』とアピールし、ビジネスにつなげるというメーガン妃のパターンが続いているのです」

ヘンリー王子は5月初旬に行われたBBCのインタビューで父チャールズ国王を批判し、警護チームの扱いについて、「父の手には大きな権限と能力がある。この件を解決できるのは父だ。必ずしも直接的な介入をしなくとも、一歩身を引いて専門家に任せることで解決できるはずです」と不満を述べた以外には、特に目立った活動は見られていない。

ボルコウスキー氏は次のように述べる。

「ヘンリー王子はどうなるのか? 国王への批判は大きな出来事で、非常に大きな注目を集めました。しかし、痛々しいものでした。メーガン妃には商品があり、ポッドキャストもある。しかし、ヘンリー王子はどうでしょうか? こんな中で、どうやって自分の存在価値を見出すことができるのでしょうか」

また、メーガン妃も1つの懸念に直面している。それはようやくオープンしたネットショップで商品を手に入れることが難しいという現実に、ファンたちがどう反応し続けるかだ。

ジャック・ロイストン(王室担当)



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