自動運転、地方の「足」に 秋田で商用化開始、SB子会社は実験

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SBドライブの自動運転実験。運転者は乗車せず車外から発進などの操作を行った=25日、神奈川県相模湖町
SBドライブの自動運転実験。運転者は乗車せず車外から発進などの操作を行った=25日、神奈川県相模湖町
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 自動運転車の実用化に向けた動きが活発化している。自動運転関連技術を開発するソフトバンク子会社の「SBドライブ」(東京都港区)は25日、相模原市緑区の遊園地で、自動運転車の運行を車外から制御する実験を実施。30日からは、秋田県内で、地元のNPO法人が全国初となる自動運転の商用サービスを開始する。技術開発の進展に伴い公共交通機関の代用として自動運転車への期待が高まっている。

 SBドライブの実験は、仏ナビヤの自動運転電気自動車(EV)「ナビヤアルマ」を使用。車外の制御システムを使い、衛星利用測位システム(GPS)で位置を計測しながら、約250メートル離れた2つの停留所の間を歩行者と同程度の時速3・6キロで走行した。

 車外の管理者が、時刻表や定員に合わせて適切に運行できるように停留所のイスと車内のシートに、乗車待ちの人数と乗車して着席した人数を把握できるセンサーも搭載。SBドライブの佐治友基社長は「安価に普段から乗車できるバスを自動運転で実現できれば」と話した。

 一方、秋田県上小阿仁村で30日から始まる自動運転の商用サービスは、ヤマハ発動機の7人乗りのEVが約4キロの区間を1回200円の運賃で、電磁誘導線が埋め込まれた道路上を誘導線に沿って走行する。

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