【前後編の後編/前編からの続き】
秋篠宮家の次女・佳子さま(30)が6月4日よりブラジルを訪問される。当初は超過密日程を不安視する声もあったが、ご自身は前向きな姿勢を示され、準備にも余念がないという。背景にはご心境に変化があったことも関係しているといい、その内実を取材した。
【独占写真48枚】ふっくらしたラインがうっすら…体形が変化したように見える「眞子さん」と、その姿を気遣わしげに見つめる「圭さん」【小室夫妻の買い物デート】
***
前編【「上皇后陛下は体調を崩して入院されたことも」 佳子さまのブラジル訪問の超過密スケジュール 「今回は『おことば』を8回も予定」】では、超過密なブラジル訪問のスケジュールについて、過去の例を交えて紹介した。
昨年は国内外で134件のご公務に取り組まれた佳子さまだが、これはその前年より20件近くも多い異例の数字だ。
さる宮内庁関係者によれば、
「眞子さんから引き継がれたご公務のほか、手話や障害者との交流などといったライフワークの活動も継続され、愛子さま(23)と共に女性皇族の中で際立つ存在感を見せておられます。佳子さまご自身、いまはご結婚よりもご公務を優先なさっている印象で、何かご心境に変化があったのではといわれています」
「心を痛めておられるのは事実」
そのご心中についてはこう推察する。
「秋篠宮家に対する世間の厳しい声について、佳子さまが心を痛めておられるのは事実です。ご公務に励まれることで、結果的に“秋篠宮家に対するマイナスのイメージを払拭する一助になれば”との思いを秘められているのではないでしょうか」(前出の宮内庁関係者)
一方で、宮内庁担当記者はこんな感想を漏らす。
「昨年10月、ガールスカウトのイベント『ガールズメッセ2024』に参加された際、佳子さまが“ジェンダー平等”を望む発言をされて話題になりました。2年前に東北大(仙台市)で開かれた女子大学生誕生110周年を祝う式典に出席された際にも、日本で理工系の女子学生が少ない現状に言及され、反響を呼びました。ご自身の言動が社会に与える影響などを実感し、皇族としてのご自覚をより強く意識され始めたように映ります」