小泉進次郎大臣 TVでコメ暴利を牽制 2千円備蓄米「3千円販売したら厳しく問われる」じゃあそれ、何を乗せてるんですか?


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 同日に農水省は、備蓄米を「1万700円/60kg(税込1万1556円/60kg)」で売却すると公表。5キロ・892円で、小売り価格について「一般的なマージン(昨年同時期の相対取引の価格と小売価格の比率をもとに算出)で既存在庫とブレンドしない前提で試算すると、小売価格が2000円程度/5kg(税込2,160円程度)となる水準」と明記した。

 進次郎氏は、即日申し込みが相次ぎ、6月初めにも店頭に並ぶ見込みであることを語った。

 藤井貴彦アナウンサーが「最終的に価格を決めるのは小売店。2000円じゃなくてうちは3000円で売りますとなった場合は、どう対応しますか」と質問した。

 進次郎氏は「3000円にするということは、何が乗っているか?ですよね。この説明を消費者は厳しく見るんじゃないでしょうか」と語った。

 「今回の備蓄米は、去年のお米でもなく、古々米と古々々米。農家の皆さんから購入した金額がだいたい1万1000円から1万2000円(60キロ)。それを倉庫に置いていた分を下げて、1万700円」と説明。店頭の5キロ販売にすると「一般的なマージンを乗せてもだいたい2000円程度。我々はそういう推計でやってます」と語った。

 そのうえで「仮に3000円が出てきた時には、じゃあそれ、何を乗せてるんですか?っていうことは、税込み2160円で出すと言っている事業者の方と何が違うんですか?っていうことは、厳しく問われると思います」と述べた。



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