高岡早紀、大河ドラマ「べらぼう」で「ババア」呼ばわりにネット衝撃も変わらぬ美貌に称賛

7月6日放送のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に女優の高岡早紀が登場し、その衰えぬ美しさが視聴者を驚かせた。一方で、横浜流星が演じる主人公・蔦重の発した特定のセリフが、ネット上で大きな話題を呼んでいる。

この大河ドラマへの高岡の出演は、4月15日に番組公式サイトで発表されていた。彼女が演じるのは、ある日突然、蔦重のもとに現れる実母の「つよ」。つよは蔦重が7歳の時に離縁し、彼のもとを去っていた過去を持つ人物だ。

髪結いの仕事をしていたつよは、人との関わり方が非常に巧みであり、まさに“人たらし”と呼べる社交性を持つ。彼女はその能力を活かし、旅人に無料で髪結いをしながら戯作を売るという方法を考案。これが、日本橋に進出したばかりで苦境にあった蔦重の耕書堂を大いに助けることになる。

高岡はドラマ公式サイトで《大河ドラマに出演させていただくのは、3回目となります。今回は、今をトキメク俳優の横浜流星さんの母親という、なんとも光栄な役です!》とコメント。放送当日の自身のInstagramでは、出演衣装姿の写真を投稿し《大河ドラマ“べらぼう”今夜の第26回から登場しますので、ぜひご覧くださいませ。》とファンに呼びかけた。

NHK大河ドラマ『べらぼう』で存在感を示した女優・高岡早紀NHK大河ドラマ『べらぼう』で存在感を示した女優・高岡早紀

横浜流星演じる蔦重からの衝撃セリフ

高岡の出演でドラマが新たな局面を迎える中、視聴者の間で特に衝撃を与えたのが、主人公・蔦重がつよに対して連発したセリフだった。

蔦重は実母であるつよを「ババア」と呼び捨てにしたのだ。具体的には、「ババア、人の懐に入るの恐ろしくうまくないですか」や「勝手に商いするんじゃねんよ、ババア」といったセリフ回しがあった。しかも、「ババア」という部分が声高に、まるで吐き捨てるかのような調子で言われたため、高岡の長年のファンからはショックや悲鳴の声が上がったのである。

そのシーンの放送直後から、SNSプラットフォーム「X」上には以下のような投稿が相次いだ。

《高岡早紀にババアって言っってええんか…?》
《蔦重が高岡早紀をババア呼ばわりするのはショックだよね〜。往年の高岡早紀を知らない世代なんですよ》
《高岡早紀をババア!ババア!と連呼するたぁ てぇしたドラマだべらぼうめ!》

など、高岡への「ババア」という呼称に対する驚きや反発を示すコメントが多く見られた。

実年齢と役柄、そして変わらぬ美しさ

高岡早紀のプライベートに触れると、1996年に俳優の保阪尚希と結婚し、2人の男の子をもうけた後、2004年に離婚。その後、2010年には交際相手の実業家との間に女の子が誕生している。現在、長男は27歳であり、横浜流星(28歳)とはほぼ同世代にあたる。このことから、高岡自身も実の息子と同じくらいの年齢の俳優から「ババア」と呼ばれたことに対し、複雑な感情を抱いた可能性も指摘されている。

主人公の母役で出演し「ババア」と呼ばれたが、その美しさに注目が集まる高岡早紀主人公の母役で出演し「ババア」と呼ばれたが、その美しさに注目が集まる高岡早紀

しかし、「ババア」呼ばわりという衝撃的な展開があった一方で、大河ドラマ『べらぼう』の公式Instagramに投稿された高岡の出演シーンに関するコメント欄には、異なる種類の反響が寄せられた。

《高岡早紀さん綺麗》
《ババァと呼ばれる高岡早紀さんが美しいすぎる》
《天下の美魔女》

といった、高岡の変わらぬ美しさを絶賛する声が多数投稿されていたのだ。「ババア」というセリフと、それを言われた本人の圧倒的な美貌とのギャップが、逆にその美魔女ぶりを際立たせる結果となったと言えるだろう。

今回の高岡早紀の出演は、ドラマに新たな展開をもたらすとともに、「ババア」呼ばわりという衝撃的なセリフ回しと、それにも霞まない彼女の「美魔女」ぶり、この二つの要素が絡み合い、視聴者の間で大きな反響を呼ぶこととなった。

Source: https://news.yahoo.co.jp/articles/0ba9c5d95b51956a50eaf004140ff70f487a1caa