女優の今田美桜が主演を務めるＮＨＫ連続テレビ小説「あんぱん」（月～土曜・前８時）は２８日に、第４３話が放送された。（以下、ネタバレがあります。ご注意ください）
【写真】３５歳女優、朝ドラあんぱん「卒業」を報告「えーーー！！もう出ないんですか？」
嵩（北村匠海）はのぶ（今田美桜）に思いを告げられないまま、東京へ戻ることに。帰り際、嵩が朝田家の前を通りかかると、次郎（中島歩）とバッタリ。のぶと次郎が結婚することを知り、ショックを受けた。
“ヤムおんちゃん”こと屋村（阿部サダヲ）が、帰る嵩を追いかける。ヤムさんは「シケた顔してんなぁ」「また線路に行くか？」と笑った。嵩は「大丈夫ですよ。絶望の隣は希望ですから」と、寛（竹野内豊）の言葉を思い出す。するとヤムさんは「本当の絶望はこんなもんじゃないよ」とサラリ。嵩が「え？」と聞くと、ヤムさんは努めて明るく「それでも人生は続く。絶望の隣は、絶望の二丁目かもな」とジョークで和ませた。
この様子を見たネットは「え…本当の絶望って…？」「本当の絶望はこんなもんじゃないって闇」「傷に塩を塗りたくるヤムおじさん」「ヤムも壮絶な絶望を体験してるはず」「ヤムさんがさらっと怖いことを言う」「本当の絶望はこんなもんじゃないってボソッと言ったけど、、、戦争の事かな」「おそらくヤムさんは、戦争に行った経験があるんだと思う」「『本当の絶望はこんなもんじゃない』フラグ？怖い。フラグなの？」と震えた。また「ヤムおんちゃんの抱える絶望ってどんなよ…」「どんだけ地獄だったんだろう」「ヤムおじさんの過去に何があった？」「どれだけ深い絶望を覗いてきたのよ…」「落ち込む嵩に優しく寄り添い、茶化しているようでいて、さらりと厳しい現実の真理を放り込んでくるヤムおんちゃん。そんなヤムさんは一体どんな人生を歩んできたのか。もう知りたくて知りたくてウズウズしちゃいます」と気になっていた。
報知新聞社
